宇多田ヒカルさんが6年ぶりにアーティスト活動を再開!
テレビやCM出演など、本格的に活動再開をしています。
そして8年半振りに待望の最新作「Fantome(ファントーム)」を発表しました。
日本での売り上げは1位を記録。
そして全米チャートは6位という日本人歴代1位の快挙!
誰もが待っていたアルバム、宇多田ヒカルさんはどんな思いを込めて作ったんでしょうか。
アルバムタイトル「Fantome(ファントーム)」の意味って?
出来上がったアルバムのジャケット写真も印象的です。
活動休止中に心境の変化があって出来上がったという、宇多田ヒカルさんの最新作「Fantome」について調べてみました!
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Fantomeの意味とタイトルの理由は?
『 Fantome(ファントーム)』はフランス語で「幻」や「気配」という意味になります。
宇多田ヒカルさん復帰後の最初のシングル「花束を君に」の内容、話題になりました。
曲を聴いた人が気づいたという宇多田ヒカルさんの亡くなった「母」の「気配」。
寂しくてもう音楽ができないと思っていた時期があった時に、母を思い出してギターを弾いたら曲が出来上がったそうです。
そんな母の気配を感じて作ったアルバムが「Fantome」でした。
アルバムタイトルを考えたときに、今までのような英語ではイヤだと思い、でも日本語では重すぎて、、、と突き詰めていってフランス語に行き当たったんだそうです。
アルバム収録曲の中でもフランス語が少し出てくるんですよね。
フランス語の柔らかい感じが今の宇多田ヒカルさんには合っているのかもしれませんね。
語学が堪能、そしてその言葉を上手く使うこと、宇多田ヒカルさんの才能の凄いところです。
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アルバムジャケットの写真撮影のこと
最新作「Fantome」のジャケット写真の撮影したカメラマンはジュリアン・ミニョー氏。
宇多田ヒカルさんとは5年前に知り合ったというフランス在住のフォトグラファーです。
5年前にバイオリニストの庄司紗矢香さんの紹介で知り合ったときは、ジュリアンさんは宇多田ヒカルさんのことは知らなかったそうです。
当時、駆け出しのカメラマンだったジュリアンさんは、今では売れっ子カメラマン。
宇多田ヒカルさん自身が「この人にしたい」と初めて提案したという人物なんですね。
宇多田ヒカルさんが自分で連絡をとってジュリアンさんと撮影までの流れを話し合ったそうですよ。
撮影場所は、フランス・パリ
オレンジのワンピースでの屋外の撮影場所はパリ郊外にある「フォンテーヌブローの森」
今はパリ市民の終末の余暇地としていろいろなアクティビティができるところになっていますが、近くにはフォンテーヌブロー城もあるフランスの中では一番の広さを持つコミューン(自治体)です。
幻想的な雰囲気の写真は、日没の間際を狙って撮影したそうです。
撮影にあたり宇多田ヒカルさんのアルバムを聴いたジュリアンさんは、
フランス語で亡霊という意味もあるので少し怖い感じもするけれど、曲を聴いてみると必ずしもそうではない。
むしろ暗闇の中に浮かぶおぼろげな光みたいなものを感じたので、撮影もそんな仕上がりを意識しました。
おぼろげな光=気配ということでしょうか。
アルバムのコンセプトを見事に見抜いて、写真に表現していますね。
宇多田ヒカルさんの見込んだ人ですから間違いなかったということですねー。
アルバムジャケット写真、ブレていることに気が付きますよね?
これもジュリアンさんが「ブレていても存在の強さを感じる写真がいい」と言ったことで宇多田ヒカルさんは納得したそうです。
宇多田ヒカルさんは、自分で選んだジュリアンさんに撮影してもらえたことで
肩書や仕事抜きで、ただの女の子としてジャケット写真を撮ってもらえたそうです。
仕事抜き、というのがポイントですね!
初めてアーティストや商品という撮影対象じゃない、
等身大の宇多田ヒカルさんの姿がジャケット写真になったんですね。
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まとめ
・宇多田ヒカルさんの新アルバム「Fantome(ファントーム)」の意味は、フランス語で「幻」「気配」という意味です。
・アルバムに込められた母への気持ちや存在が「気配」という意味の「Fantome」というタイトルになりました。
・アルバムジャケット写真は、フランス在住の写真家ジュリアン・ミニョー氏のもの。5年前から宇多田ヒカルさんと知り合いで、宇多田ヒカルさんから撮影をお願いしました。
新アルバムも発売して、次はライブも期待してしまいます!
宇多田ヒカルさんの今後の音楽活動に注目です!
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