恩田陸が直木賞に選ばれた理由と感想は?最新刊とオススメの本3冊も!

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2017年の直木賞に恩田陸(おんだ りく)さんの「蜂蜜と遠雷」が受賞しました。

「蜂蜜と遠雷」が選ばれた理由や読んだ人の感想は?

恩田陸さんのこれから発売する最新刊やオススメの本も紹介します!

 

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恩田陸さんの経歴と受賞後のコメントは?

出典:http://news.mynavi.jp/

直木賞を受賞した恩田陸さんのプロフィールから紹介です。

本名:熊谷奈苗(くまがい ななえ)
生年月日:1964年10月25日(52歳)
出身地:青森県青森市
活動期間:1991年~

最終学歴:早稲田大学教育学部

 

作家としてのペンネームは、三谷幸喜さん脚本のドラマ「やっぱり猫が好き」の恩田三姉妹から取っています。

「奈苗(ななえ)」なんて何だかペンネームのような本名ですね!

早稲田大学時代は、ワセダミステリクラブに所属。作家の片鱗は大学時代にすでにありましたが、作家になると決めたのは社会人になってからでした。

大学在学中はビッグバンドでアルトサックスを演奏していた経験もあります。

大学時代に音楽に触れていたことで「ブラザー・サン・シスター・ムーン」の題材となっています。

直木賞受賞作「蜂蜜と遠雷」はピアノコンクールの話とこちらも音楽を題材にした作品ですね。

恩田陸さんは小さい頃にピアノを習っていました。その時の先生の特徴も小説に使っているのだそうですよ。

 

早稲田大学教育学部を卒業後は、生命保険会社に勤務していました。

会社員時代に作家の酒見賢一さんの「後宮小説」を読んでから作家になる決意をします。酒見さんは自分の1つ年上だったことが大きな理由でした。

いつか作家になりたいという夢はすでに同年代の作家が叶えていたことで奮起し、恩田陸さんは作家を目指すことになります。

会社は4年で退職作家業に専念します。

 

1991年に「六番目の小夜子」を発表。

この作品が第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作になったことで、1992年に作家デビューとなります。

出版後、再就職をしますが1997年に作家としての仕事が安定したことで退職し作家に専念します。

 

 

【恩田陸さんの受賞歴】

  • 2005年 「夜のピクニック」(第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞
  • 2006年 「ユージニア」(第59回日本推理作家協会賞)
  • 2007年 「中庭の出来事」(第20回山本周五郎賞)
  • 2017年 「蜂蜜と遠雷」(第156回直木三十五賞)

 

今回の直木賞は6度目にして受賞ということで恩田陸さん本人は、プロとして20年やってきて候補に選ばれることは「第一線にいる」という実感が湧といっています。

多くの作品を書かれている恩田陸さんですが、

この小説で取れたことはすごくうれしかったし。

今まで一番長い時間をかけてるということもありますので、これを書きながらすごく自分でも勉強になった部分もあり、「成長したな」という思いもあるので、「この小説で取れて本当によかった」って、今、思っています。

引用:http://logmi.jp/

どんなに作品を書いても常に向上心をもっている恩田陸さんのコメント、素敵だなと思いました!

ノーベル文学賞ボブディランの受賞理由は?経歴や代表曲も調べた!

 

「蜂蜜と遠雷」の選考理由や読んだ人の感想は?

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「蜂蜜と遠雷」のあらすじ

3年毎に行われる「芳ヶ江国際ピアノコンクール」が舞台。このコンクールで優勝すると世界的に有名なピアノコンクールでも優勝するというジンクスがあり音楽業界では注目のコンクールとなっていました。

個性豊かな4人の演奏者の才能や運命、審査員やテレビ取材陣にもスポットを当てた物語となっています。

 

 

「蜂蜜と遠雷」について、選考委員の浅田次郎さん

大変大きなスケールの作品をきちんとまとめている。

音楽や才能は、大変小説にしづらいものです。それを独自の言葉を使い、多様な表現により音楽に迫った。

そのことに評価が集まりました。また文章で表現し、ストーリーにするのも難しい才能や天才を上手に物語にした。

引用:http://www.sankei.com/

音楽を言葉で表現するのって難しいと言われていますが、恩田陸さんは見事に音を言葉にして読む人に伝えたんですね。

恩田陸さんは「音楽と小説は意外と相性がいい」と言っているんですが、まるで音楽が聴こえてくるような「蜂蜜と遠雷」、読んだ人の感想はどうだったんでしょうか?

 

・恩田陸さんの作品を読むのは初めてでしたが、
文章も読みやすく、物語に入りやすく面白く読みました。

 

・音楽の素養はほとんどないのですが、ワクワクドキドキ楽しめました。で、ふと思ったのですが、あまり音楽に詳しくない人の方が本書は楽しめるのではないでしょうか。

 

・時系列に沿って物語が進行するので、迷いなくコンテストを聞いている観客になれる。
そして、それぞれの曲の解説までしてくれる感じだ。
音楽のことなのに、演奏の描写なのに、ここまで文章で楽しめるものなのかと感心してしまう。

引用:https://www.amazon.co.jp/

クラシック音楽を題材にしているので抵抗がある人もいるかもしれませんが、音楽を知っている人より知らない人の方がより面白く読める作品となっているようです。

クラシック音楽を題材にした漫画「のだめカンタービレ」もクラシックを知らなくても楽しめる作品でした。

「蜂蜜と遠雷」も恩田陸さんが独自の視点でピアノコンクールを描いているということで、クラシック音楽の新しい魅力を発見できるようになっているんだと思います。

好きになれるように入り口を広くしてくれていること、読者としては嬉しいです。敷居の高い作品はやっぱり遠ざけてしまうので。

「蜂蜜と遠雷」は500ページ以上ある長編ですが、「一気に読めてしまう」「ページをめくるのが楽しい」という感想もありました。

恩田陸さんの作品、他にオススメはあるんでしょうか?気になります!

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オススメ本3冊と最新刊を紹介!

今まで多くの作品を出版してきた恩田陸さんの人気の高い作品と最新作を紹介します!

オススメはベタな3冊ですが、恩田陸さんの作品ごとの違いが分かるような気がします。あくまで独断のオススメですので悪しからずです。

 

●「夜のピクニック」(2004年)

高校行事として24時間かけて80kmを歩くという高校生同士の交流を描いた青春小説です。

映画化もされています。多部未華子さんや貫地谷しほりさん、池松壮亮さんなど今も活躍する俳優さんが出演していました。

 

●「六番目の小夜子」

1991年のデビュー作、「日本ファンタジーノベル大賞」候補でしたが受賞はしていません。

ある高校で起こる「3年に1度サヨコと名乗る生徒が選ばれて3つの約束を果たす」という謎の現象を描いたミステリー小説です。

1992年にドラマ化もされました。オリジナルキャラクターも登場しますが、原作に添ったストーリーでした。

鈴木杏さんや栗山千明さん、山田孝之さんなど今思うと豪華なキャストで制作されたドラマなんですね。

 

●「ドミノ」

東京駅を舞台にした作品、27人の登場人物(+1匹)と多いにもかかわらず、一人ずつが場面で繋がっていって結末はまさにドミノ倒しのように流れていくというコメディタッチの物語。

ドミノ倒しからまとまっていくラストのすっきり感は爽快です!

 

●最新刊「終わりなき夜に生れつく」

2017年2月28日に発売される新刊です。

2013年「夜の底は柔らかな幻」のスピンオフ短編集となっています。恩田陸さんの真骨頂ダークファンタジー作品です。

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まとめ

・奥田陸さんの直木賞受賞「蜂蜜と遠雷」は音楽を独自の言葉で表現し物語にしたことが評価されています。

・恩田陸さんのオススメの3冊は「夜のピクニック」「六番目の小夜子」「ドミノ」、最新作は2月28日発売の「終わりなき夜に生れつく」です。

6度目の正直で直木賞を受賞した恩田陸さんのこれからの作品も楽しみです。「蜂蜜と遠雷」は映画化も期待してしまいますね!

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