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「東京パラリンピック2020」開会式に出演した義足モデルGIMIKO(ギミコ)さん!
デコトラの上で堂々と立つギミコさん、カッコ良かったです!!!
「リオ2016パラリンピック」の閉会式での姿も話題でした!
健常者のモデル以上の魅力を放つギミコさんの障害の原因や、モデルとして活躍している姿まで調べてみました。
「東京パラリンピック2020」開会式に出演!GIMICO(ギミコ)さんのプロフィール
- 本名:非公開
- 出身地:群馬県
- 職業:モデル
- 障害:右足大腿下切断
本名、年齢などは公表されていません。
モデルとして必要な情報もあると思いますが、でも彼女の魅力はそんな数字や上辺だけの情報では計ることはできません。
義足モデルだけではないGIMICOさんの内面からの魅力は、知れば知るほど面白くて惹かれること間違いなしです!
義足モデル ギミコさんの障害の原因は?右足切断の時のこと
中学校2年生の時に右足に骨腫瘍ができ、7ヶ月の入院の後、生きるために「右足切断」を選びました。
骨肉腫とは骨のガンのこと。10代の若い人に多くみられる病気です。
骨肉腫が発生する原因は今のところはっきりわかりません。
初期症状もわかりにくく腫れが大きくなってきて気づくケースがほとんどです。
進行が早いというのも特徴です。
骨肉腫になると2年以内に他の臓器に癌の転移が始まるため早期の対処が必要です。
「生きるための切断」とはこういった病気の特徴によります。
GIMICOさんは、抗がん剤で毛も抜けたりと14歳という若さで大変な思いをしたと思いきや、日々の生活に追われて辛い時期も忘れてしまったといいます。
『忘れたいわけではなくてその後の人生の方が濃い』というGIMICOさん。
振り返るといい思い出、「時間薬」で解決していったそう。
GIMICOさん、なかなか強靭で素敵な意志をもっていそうですね!
そして右足を切断という衝撃的な事件を物ともせずに進んでいきます。
★美人義足アスリートとして活躍中!>>【パラ陸上】中西麻耶の障害の原因は?義足の費用やセミヌードの理由
ギミコさんが義足モデルを始めたきっかけは?
ファッション系の専門学校に進学、卒業後はアルバイト、派遣、正社員と仕事をしてきました。
将来どうするかを考えていたときにファッション誌「Numero」編集長である田中杏子さんのブログで「オイプロ」というアンダーグラウンド専門のキャスティング会社を紹介しているのを見つけます。
瞬時に「これだ!」と思ったそうです。
クリエイティブな仕事についてみたかったけど、努力はイヤ、弟子になるもの違う、、、
自分のアピールポイントはビジュアル的に義足しかない!という答えに行き着きます。
憧れの人の作品の素材になりたいと思っていたそう。
その「オイプロ」は、珍しい人材(偏見ではなくて、まさにアンダーグラウンドな人材)をキャスティング要員としてセッティングしてくれる会社。
「ここなら私ウケるかも」とオイプロへ連絡をいれます。
ウケる、っていう感覚、良いですね!
こんなとことがGIMICOさんの魅力のひとつ!「軽い」とは違う何か直感がある彼女の魅力はここから開花します。
オイプロに連絡をしたその一週間後、写真家レスリー・キーの撮影の仕事をします。
レスリー・キーさんは、シンガポールの写真家。
ニューヨークや日本で活動をしています。レディ・ガガ、安室奈美恵、浜崎あゆみ、松任谷由実などの写真撮影でも有名な人。CDジャケットから写真集、広告なども手がけています。
>>【パラ競泳】山田拓朗の障害の原因は何?イケメンの性格や結婚についても
ギミコさんの義足モデルとしての活躍
写真のモデルの他にもミュージックビデオの出演やファッションショーの経験もしてきたGIMICOさん。
義足がポイントの自分をアピールすること、「素材になりたい」という思いがあるので仕事のジャンルは選んでいないそう。
その中でも得意なのが「写真」
義足をうまく使っていろいろな動きができることを撮影でアピールできるという、ポージングに自信あり!の彼女。
そして作品となった自分に「メッセージ性」を求められることに困惑しているとも発言しています。
福祉としてのメッセージに捉えられてしまうこともある、と分かりつつ
ほんとうにいろいろな感想を持ってもらって構わないのですけれど、私としては、曖昧にしておきたい部分があります。
それは受け取る側にまかせて、想像力を掻き立てて欲しいですね。
自分は努力してこなかったから、という負い目を感じることがあるというGIMICOさん。
それでも彼女のバイタリティはなかなかです!
思いつきで「義足モデルが脱毛サロンやってたら面白い」と閃いて2か月半で開業、5年以上続けているというツワモノです。
根拠のない自信を大事にしているというGIMICOさん。
努力はしてこなかったじゃなくて、気持ちでひとつでやってきたから努力とは思わなかったということなのかなと思いますよ。
素直にすごい!という言葉しか出てこないです。
>>【パラ競泳】一ノ瀬メイはハーフ美人!障害の原因や家族について
ギミコさん、リオパラリンピック閉会式でのパフォーマンスは?
9月19日(日)リオパラリンピック閉会式が行われました。
リオ五輪では閉会式の日本のパフォーマンスは直前まで秘密とされてきました。
リオパラリンピックで閉会式の日本をアピールするパフォーマンスはコンセプトと出演者を事前に発表。
その一人にGIMICOさんも得ればれています。
パフォーマンスのコンセプトは「POSITIVE SWITCH」
障害を負っても前向きな気持ちを発信する人たちによるパフォーマンスが披露される予定です。
閉会式ではGIMICOさんの華麗なウォーキングを見ることができます。
義足だということを全く感じない、それよりもGIMICOさん自身の存在感に圧倒されると思います。
障害者という言葉が吹っ飛んでしまいますよ!
追記:
リオパラリンピック閉会式の日本のパフォーマンス素晴らしかったです!
GIMICOさんのクールな表情にやられてしまいました!
パフォーマンスの始まりはスクリーンに映る東京パラリンピック選手たち。
そこからGIMICOさんの義足モデルの映像も合間に入ってきます。
スクリーンから飛び出したかのような演出でGIMICOさんが二人のダンサーと共に登場!
ステージの先まで歩くウォーキングは堂々としてシビれましたねー!
1993年のピチカート・ファイブの楽曲
「東京は夜の七時」
(サブタイトルは「リオは朝の七時」でした、時差があるからね)
レトロなようで近未来の雰囲気のあるエレクトロミュージックな「東京は夜の七時~リオは朝の七時~」でパフォーマンスは締めくくられました。
音楽監督である椎名林檎さんのセンスに脱帽です!!
パフォーマンス全体を見ても、今の日本を世界に発信できたという充実感に溢れたステージでした!
まとめ
・GIMICOさんは、中学校2年生の時に骨肉腫(骨のガン)になって右足を切断、義足となりました。
・義足モデルとして活躍しているGIMICOさん、「リオパラリンピック閉会式」に続いて「東京パラリンピック2020」開会式にも出演しました。
デコトラの上から見下ろすギミコさんの鋭い視線、しびれました!!
ギミコさんのモデルとしての勘の良さはそこらのティーンモデルと比べ物になりません!
義足モデルとして堂々とポージングする姿は惚れ惚れします^^
GIMICOさんのこれからの活躍も応援しています!!