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注目のパラリンピック競泳選手『一ノ瀬メイ』さんは、「水のプリンセス」と呼ばれるハーフ美人!
競泳を始めたきっかけや家族のことなど、一ノ瀬メイさんについて調べてみました。
目次
【パラ水泳】一ノ瀬メイさんの経歴と家族について
一ノ瀬メイさんのプロフィールはこちら!
一ノ瀬メイ(いちのせ めい)
生年月日:1997年3月17日
身長:166cm
出身地:京都府京都市
競技:個人メドレー、自由形、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ
所属:近畿大学
2019年 現在22歳。
2019年3月に近畿大学を卒業して近畿大学の職員となりました。
競泳の練習は所属する近畿大学と海外ではオーストラリアで行っています。
日本人離れした美人な顔立ちの一ノ瀬メイさん。
両親は、父がイギリス人、母が日本人なので、ハーフになります。
小さいころから家の中では英語が日常会話!
小学4年生のときにイギリスで過ごした経験もあることから、海外遠征では会話に困らないというので羨ましいです!
高校生の時に参加した「全国高校英語スピーチコンテスト」で優勝もしています。
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一ノ瀬メイさんの母は娘のためにイギリスの大学院で障害学を学んでいました。
教育方針は『健常者と同じ「普通」』に育てるというもの。
健常者でも「普通」ということが難しいのに、障害を引け目にしない気持ちを子供に伝える教育方針は素晴らしいです!
でも娘の一ノ瀬メイさんは「普通」が嫌いなのだそうです。
障害は自分にとっては「特徴のひとつ」
という気持ちでいます!
この言葉、彼女の経験からしか出ないすごく深い言葉です!
障害者と健常者の壁って実はないのかもしれないと考えさせられました!
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【パラ水泳】一ノ瀬メイさんの障害の原因は何?水泳はいつから始めたの?
生まれつき右肘から先がない「先天性右前腕欠損」という障害です。
ですが、右手が短いことは『背が低い高いことと同じ個性で隠すことはない』と両親に育てられてきました。
1歳半で水泳を始めます。
7歳からパラリンピックを目指して練習を開始。
ですが水泳教室の「選手コース」の入会を障害があることで泳ぎすら見てもらえずに断られました。
このときに障害者の辛い思いを味わうことに。
しかし、留学していたイギリスでは障害者への対応が日本と違っていて衝撃を受けました!
イギリスでは競泳教室へもすぐ入ることができたりと、障害者と健常者が同じ感覚。
イギリスはパラアスリート選手の人数が多いことに、嬉しくも日本との違いに大きく驚いた留学経験をしました。
>>【パラカヌー選手】瀬立モニカの障害の原因は?きっかけや素顔も
一ノ瀬メイさんのパラ競泳の成績!
一ノ瀬メイさんは、現在パラ競泳で『5つの日本記録』と『1つのアジア記録』保持者です!
一ノ瀬メイさんの障害クラスは「9」になります。
【障害クラスの説明 】
※S=自由形、背泳ぎ、バタフライ SB=平泳ぎ SM=メドレー
※身体障害(肢体不自由)1~4=重度 5,6=中度 7以上=軽度
《 競泳成績 》
・2014年 アジアパラ競技大会(韓国)200m個人メドレー2位/100m平泳ぎ2位/50m自由形3位/100m背泳ぎ3位
・2015年 IPC世界選手権(イギリス)200m個人メドレー8位
・2016年 ジャパンパラ競技大会 200m個人メドレー1位/100mバタフライ優勝/50m自由形1位
【日本記録】
●200m個人メドレークラスSM9:2分41秒35
●50m自由形クラスS9:31秒06
●100m自由形クラスS9:1分09秒16
●100m背泳ぎクラスS9:1分18秒97
●100m平泳ぎクラスSB9:1分25秒83
【アジア記録】
●50m平泳ぎSB9:40秒8
まとめ
・リオパラリンピック競泳に出場の一ノ瀬メイさんは、父親がイギリス人、母親が日本人のハーフです。
・生まれたときから右腕の肘から上がない障害をもっている一ノ瀬メイさんは、海外と日本の障害者水泳の差をなくす為に頑張っています。
自分の持って生まれた「障害」を「特徴」と捉える心持ちに感動しました!
アスリート精神がしっかりと備わった一ノ瀬メイさんの泳ぎ、東京パラリンピックでもぜひ見たいです!
誤植
健常者でも「普通」ということが難しいのに、傷害を引け目にしない気持ちを子供に伝える教育方針は素晴らしいです!
マセマセさん、ご指摘ありがとうございます!
文章を訂正いたしました。
コメントくださりありがとうございました!