ハロウィンはどこの国のお祭りで仮装するのは何故？かぼちゃ頭の意味は？

ハッピーハロウィン！！

「ハロウィン」の意味を調べるとなかなか興味深いことがわかりました！

どうしてハロウィンでは「オバケに変装するのか」意味を知ると、誰かに教えたくなってしまいますよ＾＾

「ハロウィン」にはどんな意味があるのかを知ると、去年よりももっと「ハロウィン」を楽しむことができると思います！

ハロウィンはどこの国のお祭り？仮装する意味は？

ハロウィンのことを知って、パーティなどの話のネタにしてみて下さい♪

《 ハロウィンの起源 》

ハロウィンの発祥の地は「アイルランド」！

イギリスの隣の国アイルランドで行われてきたお祭りがアメリカなどに伝わっていきました。

アイルランドはその昔、10月31日が1年の締めくくりの日（今でいう年末）とされていました。

そして10月31日は、「収穫のお祝い」と「次の年の準備」をする行事が行われる日！

さらにこの日は死者（亡くなった先祖）が家々を訪れると言い伝えられていました。日本で言う、ご先祖さまをお迎えする「お盆」と似ていますね！

その死者の中には魔女や悪霊もまぎれてくるので、死者を迎えるお家は仮面をかぶってあの世に連れていかれないようにしたのだとか。

夜に灯すランタンは、収穫したカブの中身をくり抜いたもので作っていました。

日本でも、お盆の時期には「提灯」に明かりを灯してご先祖さまをお迎えしますよね！

それと同じでアイルランドでは「カブ」をくり抜いたランタンを使っていました。

ちなみに、アメリカやイギリスなど海外のハロウィンは子供たちが中心となって行うイベントでした。

30年以上前はアメリカでは「子供」しか仮装していなかった、と聞いたことがあります。

今では海外セレブもこぞって仮装して「ハロウィン」を楽しんでいますね！

「トリック・オア・トリート！」と言ってやってくる子どもたちに、お菓子をくれないお家には本当にイタズラしていいみたいなんだけど、、、知ってました？

これはもしかしたら子どもたちには知られてはいけない事実でしょうか（笑）

ハロウィンの飾りが「かぼちゃ」なのはなぜ？ジャックオランタンの正体は何？

ハロウィンといえば「かぼちゃ頭」の「ジャック・オ・ランタン」！

ジャック・オ・ランタンの正体は、イタズラが過ぎてあの世に行けなくなった亡霊です＾＾；

ジャックは、実はもともと人間でしたが、悪さを重ねたまま死んでしまいました。

魂が汚れたままなので死後の世界へ行けず、オバケの姿で「この世」をさまよっている姿なんだとか。

「ハロウィン」＝「かぼちゃ」の意味

アイルランドの「ハロウィン」は「収穫祭」も兼ねているので、収穫した「カブ」をランタンとして使っていました。

「ハロウィン」発祥のアイルランドは今でも「カブ」を使ったランタンを作っています。

ハロウィンに「かぼちゃ」を使い始めたのはアメリカ！

「生産量の多さ」と「中身をくり抜きやすい」という理由で、アメリカでは「ハロウィン」には「かぼちゃ」が定着しました。

日本のハロウィンは、アメリカに影響を受けている感じなんでしょうね！

まとめ

ハロウィンの起源となるお祭りが発祥した国は、「アイルランド」です。

「ハロウィン」のもともとの意味は、アイルランドで一年最後の日の収穫のお祝いをするお祭りです。

「ハロウィン」に仮装をするのは、死者がさまよう一年の最後の日に人間が魔女や悪霊に生者があの世へ連れていかれないようにという意味があります。

アイルランドでは収穫祭でできた「カブ」をくり抜いたランタンを使いますが、アメリカでは生産量の多い「かぼちゃ」が定着しています。

日本のハロウィンは、好きなコスプレで楽しむイベントとして盛り上がっていますね＾＾

「ハロウィン」というお祭りを楽しむのは世界共通です！

そんな「ハロウィン」の意味を知っておくとより仮装を楽しめると思います！