【M-1】2017年からの新ルールとえみくじって何?変更後のメリットは?

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若手漫才師ナンバー1を決める「M-1グランプリ」で2017年からルール変更がありました!

決勝でネタを披露するコンビの組数、そしてネタを披露する順番など、色々と変更があります。

2017年からの「M-1グランプリ」のルール変更についてまとめてみました!

 

「M-1グランプリ」新ルールまとめ!「笑神籤(えみくじ)」って何?

若手の漫才師の頂点を決める「M-1グランプリ」!

2017年から大きくルール変更2つありました。

 

●その1決勝進出コンビが8組から9組に変更

今までよりも「1枠」増えたことで出場するコンビのチャンスが増えました!

これによって、決勝でネタを披露できるコンビが、敗者復活戦を勝ち上がった1組をプラスして合計10組になりました。

 

●その2「笑神籤(えみくじ)」をひいてネタ順をその場で決めるというルール!

「笑神籤(えみくじ)」で当たりが出たコンビが即ネタ披露となります!

「笑神籤」の導入によって、生放送の途中で発表されていた「敗者復活コンビ」は、番組が始まってすぐに発表されることになりました。

なので、「M-1グランプリ」が始まってすぐに決勝出場コンビ全10組が勢揃いすることになります。

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「M-1グランプリ」ルール変更した理由は?メリットはある?

このルール変更はきちんとした理由があります。

それは、これまでのルールでは「敗者復活のコンビが有利」という声があったことにあるようです。

ルール変更したことで、決勝進出コンビ全組が平等な条件でネタを披露することができるようになるというメリットができました。

平等さをアピールするためのルール変更となりました!確かにトップバッターは不利だという印象はあるので、ルール変更はいいのではと思いました。

 

さらに、準決勝で落選したコンビが行う「敗者復活戦」

この「敗者復活戦」に臨むコンビは、決勝当日に別の会場でネタ披露をしています。

このことで、必然的に決勝でネタを披露する順番が最後(トリ)になっていました。

ネタ披露が「ラスト」というのは、有利な場合が多いです!

トップバッターは、審査員の点数が「基準点」という形で良くも悪くもないという微妙な状態になります。

見ているお客さんも様子を伺っている状態なので、たとえ以前ウケていたネタでもスベってしまうことだってあります^^;

1組目からさらに2組、3組、と進んでいくことで、笑いの相乗効果が生まれて客席は笑いやすい雰囲気(?)になります。(※逆の場合も時にはありますが^^;)

 

決勝の会場の雰囲気が笑いが起こりやすい、いい感じのところへ最後に登場するのが敗者復活コンビ!

敗者復活戦を勝ち上がったコンビは、一度落選していることもあり「当たって砕けろ」精神が伝わるので勢いが良いです!

思い切りネタを披露してれることもあり、ファイナルへ進む確率も高い!

これを裏付ける結果として、敗者復活戦から優勝をしたコンビは今まで2組も!

  • サンドイッチマン(第7回 2007年)
  • トレンディエンジェル(第11回 2015年)

優勝はしなくても、インパクトを残せるのが「敗者復活コンビ」!

優勝はしなくても、印象に残るコンビとして「M-1グランプリ」後にブレイクする芸人がとても多いです。

オードリー」はまさに敗者復活戦から勝ち上がって注目され始めたコンビでした。

ちなみに第1回の敗者復活戦の勝者は「スピードワゴン」!彼らもここから注目度が上がりました!

これまで「敗者復活コンビ」はインパクトを残すことができる芸人にとっては最高の枠でした!

新ルールの導入で、「敗者復活コンビ」にも運とともに実力も試されることになります!

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「M-1グランプリ」過去のルールは?


出典:https://www.m-1gp.com/

第1回から第12回までのM-1の出場条件と大会ルールをまとめました!

 

【第1回(2001年)】

・出場の条件芸歴10年未満のコンビ(プロ・アマ問わず2人以上のコンビ)

・決勝戦決勝進出コンビ9組上位2組がファイナルに進出し、審査員と観客の投票で優勝が決定。

・審査方法審査員7名、一般のお客さん300名

スタジオにいる審査員が持ち点100札幌、大阪、福岡、よしもとの各劇場に集まった100名のお客さんが各1点という持ち点で得点を入れる方式。満点は1000点。

ネタは4分以内とされていましたが、タイムオーバーしても特に減点の対象ではありませんでした。

 

【第2回(2002年)~第10回(2010年)まで】

・出場条件:第3回よりコンビ結成が10年以内に変更(第1、2回では11年目のコンビもOKだった)

・決勝戦決勝進出9組(敗者復活コンビも含む)から上位3組がファイナルへ進出し、優勝を競うという方式に変更。

・審査方法審査員7名(一般のお客さんの審査がなくなる)

第2回から敗者復活戦が始まりました。

第4回から持ち点90点、最低点70点に変更。第5回からネタ時間4分以内となり、4分を超えると減点という厳しいルールへ変更されています。

 

【第11回(2015年)】

5年ぶりに復活した「M-1グランプリ」だったので、ルール変更が大幅にありました。

・出場条件結成15年以内のコンビ(プロ・アマ問わず2人以上のコンビ)

・決勝戦決勝進出8組敗者復活戦1組上位3組のコンビがファイナル進出。

・審査方法:審査員はアンタッチャブルを除く過去のM-1優勝者たち9人

 

【第12回(2016年)】

ルールは第11回と変わらず、結成15年以内のコンビに出場条件が与えられました。

 

【第13回(2017年)~】

・出場条件:前年から変更なし

・出場組数:決勝進出コンビ8組⇒9組に変更

・審査方法:審査員7名(持ち点1人100点で700点満点の順位)、笑神籤にてネタ披露順が決定

 

まとめ

「M-1グランプリ」2017年からの新しいルールは、出場コンビ全組が「笑神籤」を引いて、当たったコンビが即ネタ披露というルールに変更されました。

第13回からのM-1グランプリでは、敗者復活コンビの出番が最後では平等な審査が難しい為という理由でルールが変更になりました。

決勝進出コンビにとっては、後から登場する「敗者復活コンビ」の存在を気にする必要がなく、出場者の条件が平等になったことはいいことだと思います。

第一回から欠かさず見ていたM-1グランプリですが、こんなに大きくルールが変わったのは初めてです。「笑神籤」がM-1をどんな風に盛り上げてくれるのか今から楽しみです♪

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