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女優の花總まり(はなふさまり)さんは、宝塚歌劇団で娘役トップスターとして活躍した方!
宝塚歌劇団100年以上の歴史で12年も娘役トップスターを務めたのは花總まりさんだけです!
宝塚時代のことや普段はどんな人なのか、花總まりさんについて調べてみました。
目次
花總まりさんの経歴は?どんな人?
- 本名:醍醐まり子(だいごまりこ)
- 生年月日:1973年2月28日
- 出身地:東京都
- 所属事務所:ブルーミングエージェンシー
花總まりさんは、宝塚歌劇団で娘役トップスターとして12年も舞台で活躍した人気タカラジェンヌさん。
現在47歳(2020年)ですが、可愛らしい雰囲気は娘役トップスター時代と変わらないです!!
花總まりさんのブログには舞台の共演者の方々との2ショット写真がたくさん!
共演者と仲良くできるのも花總まりさんの人柄がいいからこそです。
懐かしの宝塚時代の後輩が楽屋に訪ねてきての満面の笑みがとても愛らしくて、、、本当に40代?!と驚く美しさです!!
>>ミュージカル俳優 山崎育三郎の歌唱力や声質は?経歴や性格も!
1991年に宝塚歌劇団へ入団。初舞台から3年後に娘役トップスターとなりました。
12年3ヶ月という宝塚歌劇団史上最長のトップスターとして活躍して2006年に宝塚歌劇団を退団。
退団後は、同時に退団した宙組男役トップスター和央ようかさんの個人事務所へ移籍。
2010年までは、裏方として和央ようかさんのサポートをして、舞台に立つことはありませんでした。
2010年以降は、ミュージカルの主演を多く務めるなど、タカラジェンヌ時代と変わらない活躍をしています。
主演舞台は、「エリザベート」「レディーベス」「1789-バスティーユの恋人たち」「マリー・アントワネット」など数多くあります。
久々に舞台へ復帰したのにまったくブランクを感じさせない歌声と演技、存在感なのはさすがとしか言いようがないです!
>>【宝塚月組】珠城りょうのトップスターとしての実力や人気は?性格や経歴も!
宝塚での経歴と娘役トップスターになるまで
花總まりさんのは母親は元 松竹歌劇団の出身(青江奈美さん)ということもあり、習い事もヴァイオリン、バレエと芸事を多く学んでいました。
宝塚歌劇団については、気がついた時にはもう知っていたという自然な存在でした。
中学3年生の時に宝塚の舞台を初めて観て、興味を持ったことで高校1年生のときに「宝塚音楽学校」を受験して1発合格!
この当時、今よりも難関だった宝塚音楽学校の入学試験を一発で突破しています!
1991年に77期生として「ベルサイユのバラ -オスカル編-」で初舞台を踏みます。
花總まりさんと同じ時に入団した77期生は、トップスターが多く輩出されています!
安蘭けいさん(星組男役トップ)、春野寿美礼さん(花組男役トップ)、朝海ひかるさん(雪組男役トップ)など。
>>【危険なビーナス】出演!安蘭けいの経歴や性格は?宝塚トップ時代の人気について
早くから注目されていた花總まりさんは、初舞台から3年目の1994年に一路真輝さんの相手役として娘役トップに決まります。
人気と実力があっての結果、花總まりさんの今の活躍からも当時から舞台に立つ存在感はかなりのものだったと思いますよ。
ちなみに黒木瞳さんは初舞台から2年目で娘役トップとなっています。黒木瞳さんも新人の頃から注目の方でした。
>>女優 大地真央の宝塚での人気は?相手役の黒木瞳との仲も調べた!
花總まりさんの娘役トップスター12年間の相手役と退団までの経歴
娘役トップとして12年間3ヶ月で、5人のトップスターとコンビを組みました。
ちなみに12年間トップスターを務めた方は今までおりません!
宝塚史上最長のトップ在籍年数となります!
これは花總まりさんがファンに愛されていたという証だと思います。
花總まりさんが娘役トップとしてコンビを組んだ男役トップスターはこちら!
- 1994年~1996年 一路真輝(雪組)
- 1996年~1997年 高嶺ふぶき(雪組)
- 1997年~1998年 轟悠(雪組)
- 1998年~2000年 姿月あさと(宙組)
- 2000年~2006年 和央ようか(宙組)
花總まりさんの代表作と言っていいのが1996年に一路真輝さんの退団公演で演じた「エリザベート」!
彼女の熱演に心打たれたという観客続出!悲劇のヒロイン”エリザベート”はハマり役でした。
>>宝塚歌劇団の音楽学校の厳しい校則とは?先輩のいじめは本当にあるの?
花總まりさんと相手役和央ようかさんとの仲は?
宙組娘役トップ時代に宝塚で最後に相手を務めた和央ようかさんとはゴールデンコンビとして人気でした。
通称「たかはなコンビ」(和央ようかさんの愛称「たかこさん」なので「たか」)の人気はそうとうなものでした!
宙組で6年間トップスターを務めた和央ようかさんと共に2006年の退団した際のサヨナラショーは宝塚歌劇専門チャンネル「スカイステージ」で生中継されるほど!
今までこそ映画館で「ライブビューイング」なる生中継の劇場公演がありますが、当時の「サヨナラショー」生中継はかなり珍しいものでした!
退団後、花總まりさんは和央ようかさんの個人事務所「Wao Enterprise」の代表取締役を務め、表舞台から身を引いていました。
退団後も和央ようかさんの仕事の裏方として活動しているという事実に「本物のベストカップル」だなと思わずにいられませんでした^^
ですがその後、2014年に和央ようかさんが作曲家のフランク・ワイルドホーン氏と結婚したので「世紀のカップルが破局?!」とちょっと騒がれていましたね。
この和央ようかさん結婚のニュースに宝塚ファンは腰を抜かしましたよね!!
和央ようかさんの旦那さまが宝塚の名作を生み出したフランク・ワイルドホーンさんとは!
それだけこの2人をベストカップルと思っていたファンは多くいました!
花總まりさんを舞台で多く観られるのは嬉しいことですし、お二人それぞれ個々で活動する機会が増えたということなんだと思っています。
まとめ
・花總まりさんは宝塚歌劇団で娘役トップスターを12年務め上げた人気のあるタカラジェンヌでした。
・宝塚時代に最後に相手役だった和央ようかさんとは「ゴールデンコンビ」として人気がありました。そして退団後もサポートするほど仲が良かったです。
現在は、ミュージカルを中心に舞台女優として活躍している花總まりさん!
宝塚を退団してからも主演を多く務められる実力、長いブランクを感じさせない美しさと演技力は本当にすばらしいです!
今後の活躍も楽しみでなりません^^