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東野圭吾さん原作「危険なビーナス」がドラマ化!
ストーリーは、矢神家の遺産相続をめぐる複雑な人間模様が描かれます。
物語中で遺産をめぐる親族の中の前当主の後妻の次女「支倉祥子」を安蘭けいさんが演じます。
安蘭けいさんは元タカラジェンヌ!
星組男役トップスターとして活躍されておりました^^
安蘭けいさんの宝塚トップスター時代やこれまでの経歴などをまとめました。
目次
ドラマ「危険なビーナス」支倉祥子を演じる安蘭けいの経歴は?
「危険なビーナス」で安蘭けいさんが演じるのは、
遺産相続で騒動となる「矢神家」の前当主と後妻に生まれた次女「支倉祥子」。
\#危険なビーナス 人物紹介/#安蘭けい さん演じる支倉祥子は矢神家の次女🤔
佐代、勇磨の養子コンビを目の敵にしています😱💦あのキリッとされた瞳で睨まれたら…👀💫
我々スタッフも安蘭さんの強い美しさに思わずたじろいでしまいます❄️ pic.twitter.com/1CcLop1fm1— 日曜劇場『危険なビーナス』【公式】ついに明日初回放送‼️ (@kikenna_venus) September 17, 2020
安蘭けいさんは、元タカラジェンヌ!
星組で男役トップスターとして活躍した経歴があります。
現在も舞台やドラマに出演する女優さんです。
安蘭けい
- 生年月日:1970年10月9日
- 出身:滋賀県
宝塚時代の経歴
1991年に初舞台「ベルサイユのばら」で宝塚歌劇団へ入団。
1992年~2000年まで雪組で男役スターとして活躍しました。
2000年に星組へ組み替えとなります。
2006年に前任トップスター湖月わたるさんの退団を受けてトップスターへ就任します。
2009年に「マイディアニューオリンズ/ア・ビアント」で退団。
宝塚退団後は、舞台を中心に女優として活躍しています。
宝塚での主な出演作と配役(抜粋)
- 1996年「エリザベート」新人公演:トート(主演)
- 2001年「ベルサイユのばら」:フェルゼン
- 2003年「雨に唄えば」:ドン・ロックウッド(主演)
- 2003年「王家に捧ぐ歌」:アイーダ(ヒロイン)
- 2006年「ベルサイユのばら」:アンドレ、オスカル
星組男役トップスター時の出演作(抜粋)
- 2008年「スカーレット・ピンパーネル」:パーシー
- 2008年「外伝ベルサイユのばら」:ベルナール
※「ベルサイユのばら」の配役で
- アンドレ
- オスカル
- フェルゼン
と主要な3人のキャラクターを演じた経験のあるタカラジェンヌは現在のところ安蘭けいさんだけです!
宝塚退団後の出演舞台(抜粋)
- 2009年「アイーダ」:アイーダ(主演)
- 2011年「ディットピアフ」:エディット・ピアフ(主演)
- 2012年「サンセット大通り」:ノーマ・デズモンド(主演)
- 2016年「スカーレット・ピンパーネル」:マルグリット(ヒロイン)
- 2018年「レインマン」:スーザン(ヒロイン)
>>【今日から俺は!】三橋の母親 瀬奈じゅんの経歴は?男役トップスター時の人気は?
安蘭けいさんはどんな人?性格は?
1991年に宝塚音楽学校を主席で卒業、宝塚歌劇団に77期生として入団します。
主席という立場もありますが77期の同期生の中心人物、お姉さん的存在でまとめ役として存在感がありました。
明るくてざっくばらんな性格で、厳しい宝塚音楽学校時代でも先輩たちと和気あいあいと過ごしたエピソードがたくさんありますw
1級年上の先輩たちは安蘭けいさんのことを「ああ、あのオモロイ子やろ?」と言われていたんだそうです!
※イメージが沸かないかもですが、宝塚は兵庫県にあるので関西弁のタカラジェンヌ率が高めですw
初舞台は「ベルサイユのばら」、その後に5組ある中の「雪組」に配属となります。
入団当初から「歌唱力」と「演技力」に定評があり、端役として出演しても目立つ存在でした。
入団7年目までが出演する「新人公演」で早くから主演に抜擢されるほどの実力も持っていました。
実力があっても宝塚はいい意味で「年功序列」の世界。
安蘭けいさんは、いずれトップスターになるだろうと誰もが思っていましたが、タイミングもあってかトップスターになるまでがとても長い道のりでした。
2000年、入団9年目で「星組」に組み替え。
「王家に捧ぐ歌」では、男役ではなく娘役としてヒロイン「アイーダ」を演じます。
星組に組み替えをして6年後の2006年、前任の星組トップスター湖月わたるさんの退団を受けて晴れて星組トップスターに就任します。
入団から15年目でのトップスター就任は、遅いといえば遅い年数です。
私の見解では、10~12,3年目での就任が多いかなと思うので、トップスターになるまでは「長かった」という印象が強かったです。
相手となる娘役トップスターには、遠野あすかさんが同時に就任しました。
トップスターに就任してからは、安蘭けいさんの魅力が満載な舞台を多く上演しました^^
アドリブ大好きな安蘭けいさんに、共演するタカラジェンヌは冷静に舞台に立つことが大変だったと言っていましたw
2008年に上演した海外ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」では、安蘭けいさんのために書き下ろされた「ひとかけらの勇気」が話題となりました。
トップスターとしては、3年間宝塚の舞台に立ちました。
宝塚を退団後の初めての舞台「アイーダ」は、宝塚時代に演じた同じ演目でした。
安蘭けいの星組トップスター時代の人気は?
安蘭けいさんは17年間宝塚歌劇団の舞台に立ち続けました。
17年の間に多くのファンをゲットしました!
安蘭けいさんの退団公演は連日立ち見が出るほど満員御礼状態でした。
2021年に退団を予定している現在の月組トップスター珠城りょうさんも、安蘭けいさんの退団公演を観劇していました。
「当時はチケットが取れず立ち見で観劇しました」と安蘭けいさん本人に伝えたところ「言ってくれれば!」といたずらっぽく笑っていました。
>>【月組トップスター】珠城りょうの実力や人気は?性格や経歴も!
宝塚のトップスターの人気を知る目安のひとつとして「サヨナラパレード」に集まったファンの数があります。
安蘭けいさんの退団公演の千秋楽の日、タカラジェンヌとして最後の姿を見ようと集まったファンは約6,000人!
天候は雨というコンディションが良くない中、6,000人のファンが安蘭けいさんのタカラジェンヌとして最後の日を見送りました。
ちなみにこれまでの最高人数は安蘭けいさんの後任として星組トップスターに就任した柚希礼音さんの12,000人と言われています。
柚希礼音さんは6年間という長い期間トップスターの座にいた方なのでファンの多さは抜群でした。
まとめ
東野圭吾さん原作「危険なビーナス」に「支倉祥子」役で出演する安蘭けいさんは、元タカラジェンヌで星組トップスターという経歴があります。
明るい性格でアドリブ好きで周りを困らせたりとお茶目な方でもありました。
歌唱力、演技力と抜群の魅力で3年間宝塚のトップスターとして活躍しました。
退団公演の後に行われた「サヨナラパレード」では、雨の中6,000人のファンが駆けつけるほど人気のタカラジェンヌでした。
退団後も舞台を中心に女優として活躍していましたが、地上波のドラマ出演はあまりしていなかったのでテレビで安蘭けいさんを見るのが楽しみです^^