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日テレ朝の情報番組「ZIP!(ジップ)」で放送中
朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第16話は、火曜日の主人公 椿木宙くんの第4回目のお話でした。
地球最後と言われる日をめぐって、宙は親友の岳と拓馬にウソをついてしまいます。
朝ドラマ「サヨウナラのその前に」16話の感想をまとめました。
目次
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」16話感想
「サヨウナラのその前に」第16話は、火曜日の主人公 椿木宙と、親友2人のお話でした。
宙を思う優しい親友二人の気持ちにとても感動した回でした!
岳はいつも明るくて、その場の雰囲気を盛り上げてくれる子、そんな岳の宙への優しさは「地球最後の日」に何が食べたい?というもの。
一方で拓馬はいつも冷静に物事を見ている子、宙が地球最後の日は家族から連絡があったから会う、というと「大丈夫か」と宙の気持ちを代弁するかのように怒ってくれました。
2人ともタイプは違うけど、本当に友達想いで優しい子です^^
そして二人に負けず劣らないのが宙くんですね!
両親に置いてけぼりくらっているのに、親友ふたりと家族のことを気にかけているところが健気で仕方なかったです。
自分の置かれている状況から、誰かを信じ続けることの難しさを感じている宙が、ラストで3月31日に「最後を迎える」と言っていたことも気になります!
火曜日も3月29日でラストとなるので、宙のストーリーの結末がどうなるのか見届けたいと思いました。
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」16話ネタバレ!
【16話 登場人物】
- 椿木宙(火曜日 主人公):奥平大兼
- 岳(宙の同級生):山時聡真
- 拓馬(宙の同級生):浅野竣哉
3月22日 火曜日
本日の主人公:椿木 宙(つばき そら)
3月22日 火曜日 7時50分
ペットボトルロケットの打ち上げをしに、いつもの高台に来ている宙、岳、拓馬の3人。
宙はベンチに座って、昨日投稿された「あるコード」について考えていました。
〈隕石衝突回避のための手段として、世界が共同で打ち上げた隕石爆破の爆弾を積んだ宇宙船へのアクセスコード〉
らしいこの難しそうな文字の羅列を解読しようと、メモに数式を書き込んでは消していました。
[世界には未だ、滅亡の方を臨む人間も存在し、その悪意の第三者がこの爆破システムをハッキングしたそうだ。
世界のえらい人はそのロックを解除すべく、まだ見ぬ世界の叡智にコードの解除を呼びかけた
スパコンやNasaの天才も解読できなかったものが、一般市民に解読できる可能性などあるのだろうか]
※ 要点をまとめると、地球滅亡に賛成の人が地球に衝突する隕石の軌道を変えようとしているロケットを妨害しょうとしている、そのハッキングによる妨害を阻止しようと世界のえらい人が地球上の一般市民に「これを解読してください」と言っている、、、んだそうな。
考えを巡らせていた宙は、ひとこと「そりゃ無理だわ」とつぶやきます。
「宙!宙!すごいの撮れた!」と岳が今の今にスマホで撮った「ペットボトルロケットチャレンジ(通称ペロケチャレンジ)」の動画を見せてくれます。
「今回はマジでバズる!」と隕石爆破の願掛けを兼ねた動画は流行るはずだと力説しています。
拓馬「起爆システムさえ正常に作動したら、ほぼ確実に爆発はされるらしいんだけど、間に合うのかね?」
岳「祈るしかないんじゃん。だからそのためのペロケチャレンジなんだよ」
そんなことを言いながら、3人は笑っています。
そんな中、拓馬は真面目な話を始めます。
「俺らっていっつもそうだよな、祈る、願う、で結局はどっかのすごい人に丸投げでさ」
「だな」と同意する岳。
宙のスマホが鳴り、画面を見ていると、
岳:誰から?
宙:や、べつに
観月さん?
宙:は?未希じゃないよ
岳:照れなさんな
宙:は?
拓馬:宙と観月さんって付き合ってんの?
宙:付き合ってないって。
宙くん、なんだか面倒くさそうに言います^^;
拓馬:や、でも二人お似合いだと思うけどな
「なあ!」と岳も嬉しそうに拓馬を指差して言います。
宙:なんかそういうのわかんないんだよね
岳:なにそんなピュアぶってんだよ
宙:や、ほんと。んー、なんつーか怖くない?そういうの
拓馬:怖いって?
宙:や、誰かと付き合うってさ、相手が自分のこと好きって信じ続けなきゃダメじゃん
俺、そんな信じ続けられる自信ないもん。なんかそこらへんの回路がぶっ壊れてる気がすんのね、俺
笑っている宙、黙って聞いている岳と拓馬、ふたりは宙の気持ちを察している様子です。
宙:あ、でも、二人は信じてるよ。まあ、てか、勝手に信じてるだけだけど。、、、すんません。
拓馬:なに謝ってんだよ、あたりめーだろ
岳:死んでもそこはブレたくねーわ
笑顔の二人、嬉しさを噛みしめるように宙は笑顔になります。
岳が31日の予定を宙に聞いてきました。
岳:宙、31日は何食いたい?
宙:え?なんでそんな一週間後のメシの話なんてすんの?
岳:や、俺の親がさ、隕石衝突回避したお祝いにごちそう食べたいんだって
拓馬:それ、回避前提なんだね
と、岳と拓馬は笑い合います。
そんな二人を見ていた宙、笑顔が少し消え、ちょっと言いにくそうに話し始めます。
宙:それなんだけどさ、俺31日は一緒にいれないかも
「何で?」と聞く岳に、さっきのメールは親からだと言う宙。
宙:最後の日は一緒に過ごさないかって。ま、最後の日だし俺もあっち行こうかなって
岳はびっくりしつつ「そうなんだ、よかったね、、、って言っていいの?」と言葉を選ぶように話ました。
拓馬は「や、ごめん」と宙の隣に座り「大丈夫なの?」というと、少し怒ったような顔をして宙を見つめます。
「俺は最後の日だけ呼び出すのは許せないんだけど。宙、傷つかない?」と宙を心配していました。
「なに、そんな怒ってんだよ」と岳は不安そうに言いますが
「や、だって、宙が喜んでるなら申し訳ないけどさ、これで呼ばれたからって宙がしぶしぶ行って、また傷つくくらいなら、だったら俺たちと一緒に過ごしたいじゃん」
と、いう拓馬は「友達だから言いにくいことも言う」と自分の正直な気持ちを話ます。
何も言えず黙ってしまう宙、岳は拓馬は怒ると怖いと言いますが、
「でも地球で7番目くらいにナイスガイだよ」というと「着順をあげてくれ」と苦笑いの拓馬。
ふたりのやり取りを見ていた宙は「ありがとう。でも大丈夫だよ。」と。
拓馬はまだ少し怒っている様子でしたが、宙は続けて言います。
「このままじゃずっとモヤモヤしっぱなしだし、だからもう一回会おうって思ったんだ」
「そっか」と拓馬は宙の言うことを受け止めました。
「あ!」と大きな声をあげた拓馬は「腹減った」と、ひとこと。
「どんなテンションで報告してんだよ」と拓馬は笑っています。
パスタを食べに行こうと二人に誘われますが、ここでもうちょっと考えごとをしていく、と宙は1人残ります。
3月22日 7時56分
俺は親友ふたりにウソをついた
主題歌流れます!
[俺の親はこんなときでも一通の連絡もよこしていなかった]
スマホ画面には「ドラム式洗濯機」の注文画面、それを見て「ドラム式洗濯機、たけー」とつぶやく宙。
ベンチに寝転んで考え事をする宙は、
[数日、友人の家にお世話になって、俺は思ってしまった
ここはなんて愛情に満ち溢れた場所なんだと
あいつらの家族だって、本当は家族だけで話したいことがあるだろうと
俺は大好きなあいつらの邪魔だけはしたくなかった]
「あー、何しようかなー」と、誰に聞かせるでもなく宙は空に向かって言いました。
隕石到着まで
残り、、、9日
日付が進んでいき、地球最後といわれる日の宙
隕石到着まで
残り、、、0日
3月31日
[地球最後といわれる日
おれはやはり1人でここにいた]
「まじか」とつぶやいた宙は、隕石の落ちる光をいつもの場所で見ていました。
[そしてそこで、もうひとつの最後を迎えることになるのだ]
宙は、誰かが背後にやってきた気配がして振り返ります。。。
まとめ
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第16話の感想などまとめました。
宙の両親の軽薄さと、親友ふたりの宙を思う気持ちの温度差が激しすぎて、、、なんだか気持ちが追いついていけなくなりそうな回でした。
宙はいろんなことを抱えて生きてきて、3月31日も同じように「いろんなこと」を抱えているのかと思うと見ていて苦しくなります。
少しでも宙の気持ちが軽くなるような展開にならないかなと、ただただ願うばかりです!
次回は、水曜日の主人公 観月未希の回ですね!埼玉に引っ越した未希は何を思って過ごしているのか気になります!