本ページはプロモーションが含まれています。
2023年の「24時間テレビ」のスペシャルドラマ
虹色のチョーク
このドラマの元になっているのは小松成美さんが書いた同じタイトルの本です。
小松成美さんが、実際にある障がい者が働くチョーク工場の取材をしたドキュメントをまとめた内容になっています。
24時間テレビで放送するドラマ「虹色のチョーク」で、原作とドラマとの違いはあるのか気になります。
24時間テレビのスペシャルドラマ「虹色のチョーク」についてまとめました。
目次
24時間テレビ2023ドラマ「虹色のチョーク」は実話?あらすじキャストは誰?
2023年の「24時間テレビ」スペシャルドラマ「虹色のチョーク」は、
神奈川県に実際にあるチョーク工場「日本理化学工業」のことを元にしたお話です。
2023年現在、「日本理化学工業」の工場は、神奈川県川崎市と北海道美唄市の2つあります。
「日本理化学工業」は、あることがきっかけで障がい者の少女2人を工場で雇うことになります。
1960年から試行錯誤を繰り返しながら「障がい者」が一人で働ける会社となるまでを著者の小松成美さんが取材をしてまとめた内容になっています。
24時間テレビのドラマでは、実際にあったことと、ドラマのみの設定とを合わせた内容になっているようですね。
24時間テレビのドラマ「虹色のチョーク」の登場人物、人間関係などはドラマオリジナルとなっています。
障がい者が働くためのチョーク工場の工夫などは実際にあったことを参考にドラマで再現しています。
24時間テレビのドラマ「虹色のチョーク」のホームページでは、今のところドラマのストーリーは未公開です。
登場人物の相関図があるので、少し予想ができますが実際の「日本理化学工業」を経営する家族、そしてそこで働く従業員たちを中心にドラマが描かれていくみたいですね。
「虹色のチョーク」登場人物・キャスト
- 大森広翔:道枝駿佑(なにわ男子)
「大日本チョーク」という会社を社長である父親から受け継ぐことになる主人公の青年をなにわ男子の道枝駿佑さんが演じます。
この役柄は、現在の「日本理化学工業」の社長である大山隆久さんがモデルとなっていると思います。
- 大森彰男:江口洋介
「大日本チョーク」社長、道枝駿佑さん演じる広翔の父親役です。
現在の「日本理化学工業」会長の大山泰弘さんがモデルとなっていると思います。
- 佐倉結:芳根京子
「大日本チョーク」に仮採用でやってきた障がいを持つ女性。
- 東村勝也:戸塚純貴
「大日本チョーク」で働く障がいを持った従業員。
- 三輪加代子:小林聡美
障がい者が住まう「グループホーム」を営む女性。
24時間テレビ2023ドラマ「虹色のチョーク」原作とドラマの違いを比較!
2023年の「24時間テレビ」スペシャルドラマ「虹色のチョーク」の原作は、小松成美さんが書いた本が元になっています。
「虹色のチョーク」の著者 小松成美さんが「日本理化学工業」の会長、社長、そこで働く障がい者、そして障がい者の家族の話をまとめ、この本が出来上がりました。
ドラマと原作との違い
会社名
- ドラマ:大日本チョーク
- 実際の会社名:日本理化学工業
親子関係
ドラマでは、道枝駿佑さん演じる広翔の母親が入院することになり、父親の元で働くことになる設定ですが、
実際では、広翔のモデルである大山隆久さんが中学生のときに当時の社長をしていた父親が直腸がんになった出来事がありました。
このときは直腸がんは治療の末に治り、仕事復帰しています。
息子の隆久さんはこのときはまだ父親のかわりに社長になるということにはなりませんでした。
グループホーム
は、原作ではほぼ触れられていません。
もしかして「日本理化学工業」の社員さんの中には実際にグループホームに入居している方もみえるかもしれませんが、
「グループホーム」の設定は、ドラマ用に作られた設定だと思われます。
まとめ
2023年の24時間テレビのスペシャルドラマ「虹色のチョーク」についてまとめました。
ドラマと原作の設定は違うところもありますが、障がい者がやりがいを持って働く会社という内容は同じだと思います。
原作の「虹色のチョーク」を読んで、差別や偏見もなく、同じ立場でやりがいをもって働く障がいをもつ従業員たちに心を打たれました。
障がいを持つ従業員たちの働く姿をみて、健常者が「働く幸せ」を感じるという会社の取り組みがもっと広く知られるといいと思いました。