本ページはプロモーションが含まれています。
お笑いコンビ「大自然」の漫才は一度見たら癖になります(笑)
スローテンポの中で行う漫才の間の取り方が絶妙でとにかく笑ってしまうんです!
お笑いコンビ「大自然」のこと、調べてみました!
「大自然」の二人の経歴は?
大自然は、ボケののぶひろさん(写真左)ツッコミのロジャーさん(写真右)の2人によるお笑いコンビです!
「大自然」の二人について紹介します!
●のぶひろ(本名:白井 伸大)
ボケ担当
生年月日:1987年8月14日
身長:172cm
血液型:A型
出身地:大阪府八尾市
特技:ブレイクダンス、サッカー、小道具作り
趣味:川を見つめる、久石譲さんの音楽を聴く
2010年から2013年まで高校の同級生と「中張又張」といういコンビとして活動。2014年から2015年までは「トリプルスペイン」というトリオで活動していました。解散後、現在の相方のロジャーさんに誘われて「大自然」を結成します。
芸人になるきっかけは、大学を中退して特にすることが見つからなかったときに、高校の同級生がNSC養成所に誘ってきたことから。この時誘ってくれた同級生が「中張又張」として活動した元相方なのですが、解散後は芸能界を引退しています。
もともと高校卒業後に結婚して公務員として働きたかったのですが、卒業間近の11月に彼女に振られてしまいます。間に合わせて受けた大学に合格したために3年間で4回しか通っていない大学生活を送り中退しています。
>>お笑い「アキナ」結成のきっかけは?コントと漫才どっちが面白い?
●ロジャー(本名:里龍之介)
ツッコミ担当
生年月日:1987年8月21日
身長:170cm
血液型:O型
出身地:沖縄県浦添市(アメリカ・ロサンゼルス生まれ)
特技:大塚明夫のものまね
趣味:ウクレレ、サッカー、サフーンゲーム
「キングタコス」「ジャズタイム」というコンビを経て、現在の相方のぶひろさんとコンビ「大自然」を結成して活動。のぶひろさんとコンビを組みたいがために「ジャズタイム」時の相方に解散を申し出るという行動をとっています。
将来、父親が働く米軍基地で働くことに抵抗があり、親戚のいるアメリカ・ロスで寿司屋の跡取りとして働こうと思い大学を中退。そんな時に本当になりたかったことを考え、ずっとやりたかった「朗読家」になることを決意して大阪へ。「朗読家」は、図書館での読み聞かせや、絵本をカセットテープで聞いていた時に思っていた憧れの職業だったそう。
実際とても声がいいので「朗読家」にはなれそうな予感がしますよ!特技が「大塚明夫のものまね」って、ロジャーさんの声、声優やナレーターなどで有名な大塚明夫さんそのものなですよね(笑)
どうやって朗読家になろうかと考えていたところ、高校の同級生がNSCでお笑いを始めていて、その同級生の手伝いをするうちにネタを考えたりライブに出演したりしていくようになります。
まったくお笑いに興味がなかったと本人は言っていますが、ライブでは声を褒められたり、自身が作ったネタがウケたりすることでお笑いを好きになっていった様子です。
今でも朗読家の夢と絵本を制作するという夢をもってお笑い芸人として活動しているということですよ!夢を叶える意欲が溢れていて何だか素敵です!
家族は沖縄在住で、父、母、弟、妹がいます。2016年に準優勝したABCお笑いグランプリが沖縄で再放送されたときに、親戚も集まって見たところ、まったく反応がなく「龍之介(ロジャーさんのこと)がひとつも冗談いってない」と家族の言った発言が一番ウケたというエピソードがあります。
【 お笑い賞レースの受賞暦 】
- 2016年 NKHお笑い新人大賞 本戦出場
- 2016年 ABCお笑いグランプリ 準優勝
- 2018年 キングオブコント 準決勝進出
- M-1グランプリ:2016年、2017年準決勝進出、2018年準々決勝進出
>>「銀シャリ」結成のきっかけは?経歴やコンビ名の由来も調べた!
大自然のコンビ結成のきっかけは?
コンビ結成は2015年の7月7日。
コンビとしてのテレビ初出場は、2015年の年末恒例番組「オールザッツ漫才」(毎日放送)でした。
のぶひろさん、ロジャーさんはそれぞれ以前組んでいたコンビがあったということですが、大自然結成の流れはどんな感じだったんでしょう?
まず、ツッコミのロジャーさんの方から!
以前汲んでいた「ジャズタイム」というコンビではツッコミではなくボケを担当していました。本当はツッコミがやりたかったのに何故ボケをしていたかというと、相方の声が小さくて大きな声でつっこんだら相方がパワー負けしてボケが消えてしまうために自分がボケたほうが楽だと思ったことからでした。
ほぼ一人芝居のようなネタで、相方を封印するような形でも文句も言わずにコンビを組んでくれていたそう。しかしこんな形のお笑いでは長く続かないと思っていました。この時現在の相方は「トリプルスペイン」というトリオを組んで活動中。
ネタを見てはのぶひろさんは理想の相方だと常に思っていた矢先にトリオ解散になり、当時の相方に「売れたいから解散したい」と正直にコンビの解散を申し出ました。元相方は快く承諾してくれたそうで、とても感謝をしているとロジャーさんは言っています。
わざわざコンビ解散してまでのぶひろさんと組みたいと思っていたロジャーさん、コンビを組むことを断られたらお笑いは辞めようと決めていたそうです。
そんなことを知らず、のぶひろさんはロジャーさんに「コンビを組みたい」と言われたときに断ろうと思っていたそうです。
そして、ボケ のぶひろさんは?
ロジャーさんの前のコンビでやっていたネタがダークで怖かったいことで自分もそれをやるのかと考えていたそう。
でもロジャーさんは「ツッコミをやりたい」と言ったことで少し興味が湧いてきます。のぶひろさんは「もし組んだら」ということも考えてはいたので、ネタを振ってみました。
「焼肉屋さんの網の下から火が出るのが怖いから、溶接する人みたいに仮面被って焼いたらどうかなー。で、その焼肉でもう一回牛を作りたい。」
とのぶひろさんが言ったところロジャーさんは、
「俺のカンだけど、、、6時間かかると思うけど作ってみようか?」
という答え。その答えにのぶひろさんに衝撃が走ります!
しょーもないこと言っても受け入れられたことがきっかけでのぶひろさんはロジャーさんとコンビを組むことに決めたそうです。
ちなみにこの「焼肉から牛を作る」というネタ、コントとして披露したのだそうです。
最初はコントのネタからスタートした大自然でしたが(もともとお互いの前コンビ時代もコントを多くやっていたそうです)「M-1」を目指すために漫才を始めてからネタの感じも変わってきたそうです。
演技で伝えるというコントスタイルは二人には合っていなかったということでした。大自然の漫才は、正統派の漫才とは言えないかもしれないけども、しっかりと伝わるいい声のロジャーさんのツッコミが気持ちいい漫才なんですよね!独特の空気を作る大自然の漫才、一度見るとヤミツキになりますよ!
ちなみにネタ作りは二人でやっているそう。最初は世間話から始まった話がネタとして使えるとのぶひろさんが気づくとネタを作り、ボケを言ってみてロジャーさんに「なんて言う?」とツッコミのセリフを出してもらうというスタイルで作っています。
ロジャーさんは、不意打ちのようなツッコミが好きで、後頭部から殴られる感じの「ラビットパンチぼけ」というツッコミなのにボケの衝撃を併せ持つ新しい言葉として表現しています。
>>「スーパーマラドーナ」コンビ再結成のきっかけは?過去の解散理由は?
コンビ名「大自然」の由来は?
「大自然」というコンビ名はボケののぶひろさんが名づけています。
ブレイクダンスが特技ののぶひろさんのダンスチームの名前が「大自然」でした。横文字だらけの他のチームと違う名前にしたかったということでつけた名前でした。
のぶひろさん自身が今までもお笑いコンビの名前として候補に挙げていたのですが一度も採用されませでした。現在の相方がロジャーさんに決まったときも「大自然」を候補として持ってきたのですが、結局不採用。
ロジャーさんが会社に別のコンビ名を提出したのですが、諦めきれないのぶひろさんはロジャーさんに黙って直前でコンビ名の変更をしてしまい、翌日それを知らないロジャーさんは初めて正式なコンビ名が「大自然」になったことを知ったという、紆余曲折を経てついた名前なんですね。
ロジャーさんは別にそれでも良かったようで、現在は「大自然のロジャーです」と自己紹介して「え?」という反応を見るのが楽しいと話しています。
結成当時に違う事務所にも「大自然」という名前で活動しているコンビがいたそうですが、いつの間にか解散していたことで現在はお笑いコンビ「大自然」は唯一彼らの名前となっています。
ちなみに衣装のアロハシャツはナイロン製で、通気性が悪くてすぐに汗をかくという不便さ。
しかし出番が終わって楽屋で水洗い、扇風機ですぐに乾くという便利さの二面性をもっていて便利なんだか不便なんだかわからない衣装となっています。
ロジャーさんの友人から譲りうけたアロハシャツのため1点ものなのだそうですよ。
衣装から印象付けるというのも「お笑い」の基本です。そこもしっかり押さえている大自然のお笑いのセンスはとても冴えていますよ!
>>「M-1」ルールが2017年から変わったのは何故?メリットはあるか前年と比較!
まとめ
・お笑いコンビ「大自然」の結成のきっかけは、ツッコミのロジャーさんが理想の相方としてのぶひろさんとコンビを組みたかったことでロジャーさんから誘ってコンビ結成となりました。
・コンビ名「大自然」の由来はボケののぶひろさんがずっと付けたかった名前だったことから。最初は違うコンビ名だったのですがロジャーさんの許可なく変更して現在に至ります。
とにかく一度見るともう一度見たくなるという面白さの「大自然」のネタ。
スローなテンポの漫才は、間が難しいといわれていますが、そこが上手いんです!コンビとしての相性がとてもいいんですよ!その絶妙な間を見事に笑いに変えているんですね!「おぎやはぎ」を思い出すような独特の雰囲気もたまりません!
これからが楽しみな「大自然」のふたり、ブレイクして活躍してくれることを期待しています!