宇多田ヒカルサントリー天然水CM【2020】読んでる本と作者は？曲のタイトルも

宇多田ヒカルさん出演の「サントリー天然水」CMの2020年の新バージョンが放送していますね。

このCMの中で宇多田ヒカルさんが本を読んでいますね。

本の文章を宇多田ヒカルさんが朗読しているんですが、その内容が気になりました！

「サントリー天然水」CMで宇多田ヒカルさんが読んでいる本についてまとめました。

サントリー天然水CM【2020】宇多田ヒカルが読んでる本は何？作者は誰？

2020年、今回で宇多田ヒカルさんが出演する「サントリー天然水」CMは第5弾！

第5弾となる「サントリー天然水」CMは「光も風もいただきます」というキャッチフレーズで撮影されています。

CM撮影では、しっかりとした登山装備で大自然の中を歩く宇多田ヒカルさん、目の前には大きな滝という壮大なシチュエーションです！

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このCMの中で、宇多田ヒカルさんが本の中の文章を朗読しています。

「月光をして汝の逍遙を照らさしめ、山谷の風をしてほしいままに汝を吹かしめよ」

という、ちょっと難しそうな言い回しですね＾＾；

この「サントリー天然水」CMで宇多田ヒカルさんが読んでいる本は、国木田独歩の短編小説です。

国木田独歩（くにきだどっぽ）は、明治時代に活躍した日本の小説家、詩人。

今現在も発行されている雑誌「婦人画報」の創刊者でもあります！

国木田独歩の作品は、夏目漱石、芥川龍之介など有名な作家が高く評価していました。

肺結核のため38歳の若さで亡くなっています。

ちなみに本のタイトルの「小春」とは、晩秋から初冬の間の晴天の日のこと。

ですが、その文章の一節の元は、イギリスの詩人ワーズワースの詩です。宇多田ヒカルさんが「サントリー天然水」CMで朗読しているのは、国木田独歩の「小春」に書かれた文章。

国木田独歩がワーズワースが好きだったことから、短編小説「小春」の中にワーズワースの詩を引用しているんですね。

宇多田ヒカルさんの文学好き、読書好きは、ファンにはおなじみでしょうか？＾＾

以前（多分20年ほど前だったと思います）、タワーレコードのポップに宇多田ヒカルさんのコメントが載っていて読んだのですが、

宇多田ヒカルさん自身の作品のコメント文だったか、ジャネット・ジャクソンの作品についてのコメント文だったかで

今、川端康成の「細雪」を読んでいる

と、宇多田ヒカルさんが書いていたことを思い出しました！

当時は、難しい本を読んでいるんだなあという印象でした。

そういえば、宇多田ヒカルさんの歌詞に文学の影響がある気がします。

普段から本を好んで読んでいるってことなんだと、今回の国木田独歩の作品を選んだことで再確認しましたよ＾＾

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宇多田ヒカルさんの「サントリー天然水」CM曲のタイトルは？

2020年新CM「サントリー天然水」で使われている曲のタイトルは

♪誰も知らない

宇多田ヒカルさんがCM撮影での印象も今回の「誰も知らない」の楽曲に影響されているようです。

「サントリー天然水」CMでは、撮影の前から「詩の朗読」を提案されていました。

自分が歌っている曲が流れる中で「詩の朗読」は、言葉がぶつかってしまうのでは？と心配していたそうです。

ですが、出来上がったCMは「詩」も「曲」も映像にマッチして不思議な魅力で思わず魅入ってしまうような出来！

宇多田ヒカルさんの魅力も相まって、2020年の新バージョン「サントリー天然水」CMはステキなものに仕上がっていると思いました！

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まとめ

宇多田ヒカルさんが出演した2020年「サントリー天然水」CMの中で読んでいる本は、国木田独歩の詩集「小春」です。

宇多田ヒカルさんが朗読している一節は、国木田独歩が影響を受けたイギリスの詩人ワーズワースの詩の一節になっています。

今回の「サントリー天然水」CMで宇多田ヒカルさんが歌う曲のタイトルは、「誰も知らない」です。

宇多田ヒカルさんの歌、詩の朗読、山や滝の大自然の風景とで素晴らしい「サントリー天然水」のCMになっています。

見どころが満載の2020年新CM「サントリー天然水 光も風もいただきます編」、注目して見てみてください！