ハワイ日焼け止め販売禁止で持ち込みもダメ?成分の人体への影響は?

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ハワイで「日焼け止め禁止」の法案が可決されました。

ハワイといえば、海!日焼け止めクリームは必須アイテムですよね。

この先、ハワイでは日焼け止めクリームなしで観光しなくてはいけないの??

ハワイで日焼け止め販売禁止なら日本から持ち込みはOK?

日焼け止めが禁止される理由は、サンゴ礁に有害な影響がでるからだというのですが、日焼け止めを使っているわたしたちにも有害な影響はあるの?

ハワイの「日焼け止め禁止法案」について調べてみました!

 

日本からハワイに「日焼け止めクリーム」の持ち込みはできる?

結論から最初にいうと、日本から持ち込んだ日焼け止めをハワイで使うことが可能です!

ですが、今現在(2019年)での話なのでこの先「持ち込み禁止」となる可能性だってあります。

「日焼け止め禁止」となった理由は、日焼け止め成分「オキシベンソン」と「オクチキノサート」サンゴ礁を死滅に追いやる原因であることから。

ハワイへ禁止成分入の日焼け止めの持ち込みにより、サンゴに有害な成分が海へ流れ出て、サンゴ礁に悪影響を及ぼして環境破壊が進むことになるからです。

「日焼け止め禁止」法案が始まるのは2021年の1月1日

この法案の施行から「サンゴ礁」が死滅するスピードが収まらないなら「国外からの持ち込みも禁止」ってなってしまっても仕方ないことなのかなと思います。

 

ですが、日焼け止め全種類が使えないという訳ではないので安心してください。

ハワイで決まった「日焼け止めの禁止」法案の詳しい内容は、

サンゴ礁への有害性が指摘される物質を含んだ日焼け止めの販売、流通を禁止する

というもの。

なので、サンゴ礁に悪影響のでる有害成分が入っていない日焼け止めならハワイでも販売されるので手に入るんです。

禁止となった有害成分の入った日焼け止めには「コパトーン」など有名な日焼け止めも含まれています。

現在製品化されている3500種類ほどの日焼け止めは禁止成分入なので、ハワイのお店からなくなってしまいます。

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日焼け止めクリームの禁止成分は人体にも影響?

サンゴ礁が死んてしまうほどの成分なら、人への影響もあるのでは?

「日焼け止め禁止」法案で禁止された成分は2つ。

  • オキシベンソン
  • オクチキノサート

オキシベンソンは紫外線吸収剤のこと。

現在、日本では日焼け止めの成分に使われなくなってきています。

その理由は、アレルギーを引き起こしたり、発がん性が疑われていたりと悪いウワサがあったためです。

オキシベンソンは、紫外線吸収剤として広く使われてきていました。現在も日焼け止め成分として使われている製品もあるかもしれません。

成分を確かめてから日焼け止めは使用しましょう。

 

もうひとつの禁止成分、オクチノキサート

日本では、メトキシケイヒ酸オクチル、またはメトキシケイヒ酸エチルヘキシルという表示がされています。

これも紫外線吸収剤として、よく使われている成分です。

日焼け止めクリームのSPFが高く表示してあるものには、だいたいこの成分が入ってます。

オキシベンソンよりは、安全性があるようですがサンゴ礁に悪いってことだけでも使いたくないですね^^;

 

最近では、ノンケミカルの日焼け止めを見かけることがよくあります。

肌に優しいということでも嬉しいですが、さらに使い続けても体に影響が出ない安全性の高い製品を選んでいきたいですね!

 

まとめ

ハワイの「日焼け止め禁止」法案で、ハワイの外から持ち込んだ日焼け止めは今の所使用することはできます。しかし、サンゴ礁の状態によっては今後「持ち込み禁止」となる可能性もゼロではありません。

ハワイ州が禁止した日焼け止め成分の「オキシベンソン」と「オクチキノサート」は、人体に影響がないとは言い切れません。

成分の肌への安全性は問題ないことから日本製の日焼け止めクリームで使われていますが、この成分の使われていないノンケミカルの製品もあるのでどちらを選ぶかは個人の判断となります。

日に焼けなくない!と女性なら特に気にすることですが、生態系への影響が出る成分入なら使うのは控えたいところですよね。ハワイでの日焼け止めの販売がなくなる訳ではないですが、気をつけて使用していきたいですね。

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