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「東京パラリンピック2020」の水泳 日本代表選手 山田拓朗さん!
パラリンピックデビューは13歳のアテネパラリンピックの時。
当時のパラリンピックの日本代表最年少で出場した選手として話題になりました。
その後も北京パラリンピック、ロンドンパラリンピック、リオパラリンピックと連続で出場しています。
パラリンピック水泳選手 山田拓朗さんについてまとめました。
目次
【パラ水泳】山田拓朗さんの障害の原因は?
山田拓朗(やまだたくろう)
- 生年月日:1991年4月12日
- 身長:176cm
- 出身地:兵庫県三田市
- 最終学歴:筑波大学
- 所属:NTTドコモ
- 障がい:先天性左前腕欠損
山田拓朗さんは、左肘から先がない「先天性左前腕欠損」という障害を持っています。
この障害は生まれつきのものです。
山田拓朗さんが水泳を始めたのは3歳の時。
お風呂に入るのも怖がるくらい「水嫌い」だったことを心配した母親がスイミングスクールに通わせることにしました。
当時は水が顔にかかると大泣きしていたそう。
本人はあまり覚えていなといいますが、水泳を好きになったきっかけは、母の思いからなんですね。
水泳開始が3歳と小さかったこともあり、すぐに水に慣れることに成功!
ちなみに、スイミングスクールで嬉しかったことは、進級するとワッペンがもらえたこと^^
その後、メキメキと水泳の腕を上げていった山田拓朗さん。
小学校に上がる前、、なので6歳くらいで「クロール」「平泳ぎ」「背泳ぎ」「バタフライ」が泳げるようになっていました!すごい!!
>>【東京パラ2020】日本代表イケメン・美人選手まとめ!競技日程や成績も
小学生のころから、左腕が使えないハンデを感じることはなかったそうです。
小学校の頃は、靴紐を結び、掃除の時間には蛇口に雑巾を引っ掛けて上手に絞りました。
母は、いつも山田拓朗さんの意思を尊重してくれました。
そろばん、サッカーなどは目標やゴールを設定してくれて、そこに到達するまで山田拓朗さんは頑張りました。
試合になれば、父親がビデオカメラで撮影、撮った映像を見ながら作戦会議をしたり、一つ下の弟は同じ筑波大学の水泳部で一緒に練習に励んでいました。
家族の支えあって日本代表選手として安定して競技ができるのだなと思いました。
これが4度もパラリンピックに出場する選手の強さなんだとも感じました。
>>【パラ水泳】富田宇宙の障害の原因は?ブラインドダンスの実力もすごい!
【東京パラ競泳】山田拓朗さんの棄権は何が原因?
東京パラリンピック競泳 日本代表選手として8月26日に出場予定だった最初の種目、
「男子100メートル平泳ぎ」予選
山田拓朗さんは棄権という結果になりました。
今回「男子100メートル平泳ぎ」棄権の理由は
『招集時間の2分の遅れ』
つまり「遅刻」によりレースへの出場を取り消されてしまいました。
原因は、『日本チームの認識の違い』
ということですが、今大会ではこのようなケースで棄権となってしまう選手が他にもいたようです。
この「棄権」という結果から気持ちを切り替えて臨んだ29日のレース、
「50メートル自由形」の結果は予選11位。
決勝進出とはなりませんでした。
2016年「リオパラリンピック」で銅メダルを獲得した得意の種目でしたが、本人も認める悔しい結果となりました。
山田拓朗選手は「棄権」となったこと、予選敗退となったレースについて
「疑問を持つところでもなく防ぐことは難しかったが応援して下さる方に申し訳なく思っていた。
気持ちを切り替えるしかないと思ったし、個人のメインとなるきょうに向けできるかぎりの準備はしてきた。
この結果は自分の力不足だと思う」
出典:https://www3.nhk.or.jp
というコメント。
山田拓朗選手が出場する残りのパラ競泳の種目は「男子400メートルメドレーリレー」です。
東京パラリンピックで見る山田拓朗選手の最後の勇姿!
これまでの力が思い切り出せるよう応援に力が入ってしまうところです!
山田拓朗さんがパラリンピックを目指したきっかけは?
これまで4度もパラリンピックの出場経験がある山田拓朗さん、
パラリンピックを意識したのは、2000年のシドニーパラリンピックの影響から。
このシドニーパラリンピックで、山田拓朗さんが所属していた水泳チームの先輩である酒井喜和さんが「金メダル」を取りました。
このとき山田拓朗さんは10歳くらい、金メダルがかっこよく見えたことから「パラリンピック」の選手を目指す気持ちが生まれました。
そして2004年のアテネパラリンピックに13歳で出場!
これは当時の史上最年少での日本代表入として話題となりました。
このとき、山田拓朗さんは中学校に上がったばかり!
「パラリンピック水泳 日本代表選手」に選ばれて嬉しかったはずんなんですが、
当時の山田少年は「アテネパラリンピック」出場によって学校の「文化祭」に出られなかった悔しさが少しあったみたいです(笑)
【山田拓朗さんのパラリンピック成績まとめ】
- 2014年:アテネパラリンピック 史上最年少出場(50m、400m自由形 予選敗退)
- 2008年:北京パラリンピック(100m自由形 5位)
- 2012年:ロンドンパラリンピック(50m自由形 4位)
- 2016年:リオパラリンピック(50m自由形 銅メダル)
>>【パラカヌー】瀬立モニカの障害の原因は何?成績や性格はどんな人?
【パラ水泳】山田拓朗さんの性格は?結婚してる?
山田拓朗さんは、競技以外では人当たりがとても柔らか。
自分の泳ぎを解説する口調も落ち着いているので、母親からは
「中に38歳くらいのおっさんが入ってるんちゃうかな」
と言われるくらいです。
お母さん、息子をよく見ていますね(笑)
小さい頃は気分屋で、練習に気持ちが入らなくて何度も怒られていだんだそうです。
本人はメリハリがあっていいといいますが、チームメイトからは
「お前が毎日マジメに練習していたら、とっくに世界一になっている」
と言われた、と笑って話すあたりまったく言われたことを気にしていませんね!
かなりおおらかで懐の広い性格なんだと感じました^^
さらに「マイペース」でいるからこそパラリンピックの大舞台で力が発揮できるということでしょうかね。
山田拓朗さん、彼女や結婚の情報は今のところ情報はありません。
東京パラリンピックへ集中しているため、今は「水泳一筋」なのかもしれないですね!
競泳選手以外の普段の山田拓朗さんは、社会人として会社勤めをしています。
2014年4月、NTTドコモに入社しました。
もともと仕事をしながら競泳を続けたいと思っていたことから社会人として働きながら練習にも励んでいます。
競泳選手として会社の支援を得ながらの練習。
パラリンピックで結果を残す責任を感じながらですが、希望通りの環境に置かれていることは山田拓朗さんにとって強みになっているはずです。
>>【パラ車いすマラソン】土田和歌子の障害の原因は?二刀流で夏冬メダル数がすごい!
まとめ
パラ競泳選手 山田拓朗さんは、生まれつき左肘から先がない「先天性左前腕欠損」の障害を持っています。
山田拓朗さんの性格は、おおらかでマイペースな性格をしています。
今のところは結婚の情報はありません!
イケメン選手としても話題の山田拓朗さんの「東京パラリンピック」での活躍を楽しみにしています^^