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スーパーフードとして有名なチアシード!
美味しく食べるレシピがいろいろありますが、チアシードで作る簡単で美味しいスイーツも人気です!
栄養満点のチアシード、健康効果やカロリーまで!チアシードプリンを紹介します!
チアシードって何?
チアシードって健康や美容に良いっていうけど、どんなものか知っていますか?
チアシードとは、メキシコなどに生息するミントの一種の植物「チア」の種のことを言います。南米ではポピュラーな食べ物として家庭にはある食材です。
で、その健康効果はどんなもの?
チアシードに含まれる栄養は、タンパク質、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)、必須アミノ酸 8種類(9種類中)、食物繊維、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、鉄分、ビタミン、脂質 が含まれています。
チアシードの中には、「必須脂肪酸」であるオメガ3脂肪酸が含まれています。これは、体内で作り出せない栄養素なので食事で摂る以外に方法はありません。
一日大さじ1杯のチアシードを食べるだけで厚生労働省が推奨するオメガ3脂肪酸の摂取量がクリアされます。
チアシードの健康効果は?
●α-リノレン酸が多く含まれているチアシードは、コレステロールを下げたり、代謝機能の促進、など生活習慣病の予防に効果あり!
予防に効く病気:高血圧、高脂血症、動脈硬化、心臓病の予防、コレステロール値の改善、糖尿病の予防、血糖値の変化を穏やかにする
●アレルギー症状の緩和が期待!
チアシードに含まれるオメガ3と同様に、べにばな油やサラダ油、マヨネーズなどに含まれる「オメガ6」という栄養素も食事からしか摂取されない栄養素です。
「オメガ6」は摂り過ぎるとアレルギーの促進に繋がることになるため、チアシードにも含まれる「オメガ3」を摂取して必須脂肪酸のバランスを正常に保つようにすれば、アレルギー症状の緩和が期待されます。
栄養素でわかるチアシードのちから
●食物繊維が豊富!
チアシードを水に戻した時にできるジェル状のものは、グルコマンナンという水溶性の食物繊維です。大さじ1杯でレタス1個分と同じ食物繊維が摂れることになるんです。
食物繊維の摂取で便秘の予防や改善、身体の不要なものを排出させるデトックス効果も期待されます。
●鉄分
チアシード1杯分に含まれる鉄分の量は、約1mg。これはほうれん草1束分の鉄分と同じ量になります。鉄分の摂取することで、貧血予防、疲れやすい体質の改善も。
●必須アミノ酸が9種類中 8種も入っているチアシード
「必須アミノ酸」とは、食べ物からしか摂ることができません。
チアシードに含まれる必須アミノ酸は、イソロイシン、ロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン
効果は、筋肉の増強、疲労回復、糖質代謝など。チアシードだけでこれだけの必須アミノ酸が含まれているということで奇跡の食材とまで言われているんですよ。
そんなチアシードはどうやって食べるといいの?
チアシードの食べ方は?一日の摂取量に注意!
実は「発芽毒」のあるチアシード、生で食べるのは危険です。
食べ方を押さえておけば、副作用の心配はありませんよ!
【 食べ方 】
食べる分のチアシードに対して約10倍の水にチアシードを12時間以上浸しておきます。(大さじ1のチアシードなら1ℓの水)
水の温度は高すぎないこと。42度以下の水に浸してください。
これで無毒化することができます。この無毒化したチアシードを飲み物に入れたりヨーグルトにかけたりして食る、というのがオーソドックスな食べ方です。
チアシードの1日の摂取量を守ること
チアシードの1日分の適量は大さじ1が目安です。これだけで1日に必要な栄養素の半分が摂取できると言われています。
大さじ1のカロリーは50kcal
大さじ5杯でご飯茶碗一杯分のカロリーだと考えると、食べ過ぎては太る可能性がありますよ、気をつけてくださいね!
・チアシードを食べ過ぎると、、、?
食物繊維が豊富なので、お腹がゆるくなる場合があります。
・チアシードはよく噛んで食べる!
ストローで勢いよく吸い込むと喉に詰まることも考えられるので、よく噛んで食べるようにして下さい。よく噛めばオメガ3の吸収力がよくなるので効果的に栄養素を摂りましょう!
・チアシード調理の際の注意!加熱は避ける!
熱に弱いといわれるチオメガ3や、40度以上の温度では効果がなくなるα-リノレン酸が含まれていることから、加熱をすることは避けたほうがいいでしょう。
簡単!混ぜるだけ!チアシードプリンの作り方!
材料は、豆乳、はちみつ、そしてチアシード。
豆乳とはちみつ、チアシードを混ぜ合わせて冷蔵庫で一晩冷やすだけ。
シンプルな作り方に驚きますが、海外ではもっと簡単に市販のプリンに混ぜてもう一度冷やし固めるという食べ方もあるんだそうな。
お菓子作りは分量が大事と言われますが、チアシードは一緒に混ざる相手の水分を吸収してそのまま固まってくれます。
一応目安の分量として、チアシード大さじ1に対して、水分量は100cc以下でちょうど良い感じに固まります。
【 チアシードプリンの作り方 】
・チアシード 大さじ1
・豆乳 70cc
・はちみつ 小さじ1/2
全部を混ぜ合わせて冷蔵庫で12時間以上冷やして、出来上がり!
出来上がったチアシードプリンに、トッピングにドライフルーツやグラノラも乗せて美味しくいただきましょう!
基本のチアシードプリンのレシピからアレンジも可能です!刻んだフルーツも一緒にプリン液に混ぜて固めたり、甘さを調節したりと、作るうちにいろいろと試してみたくなりますよ!
ちなみに私はきな粉を豆乳に混ぜて黒糖シロップで食べるアレンジレシピがお気に入りです!
基本のチアシードプリンの分量にきな粉を大さじ1/2~1混ぜるだけです!
栄養もたっぷりとれるおやつとしてダイエットのおやつのお供にも!美味しく健康なおやつを試してみてくださいね!
まとめ
・チアシードプリンの作り方は、チアシード、豆乳、はちみつを混ぜ合わせて12時間以上冷蔵庫で冷やせば出来上がりです!
・チアシードは、食事からしか摂取できない栄養素(オメガ3、α-リノレン酸)や食物繊維を含んでいて、大さじ1食べるだけで1日に必要な栄養素の半分も摂れるスーパーフードです。チアシード大さじ1分のカロリーは50kcal。食べ過ぎると高カロリーになるので注意です!
ブームは終わったかと思いきや今もチアシードのスイーツをスーパーやコンビニで見かけます。一時的なものだと思っていた(私だけ?)チアシードですが息の長い健康食品としても今も認知されているということなんですね。
そのチアシード、美味しく食べる方法がたくさんありますよね!チアシードプリンもそのひとつ!食べてキレイになりましょう!