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グランプリシリーズ第6戦ロシア大会!勇利はヴィクトルの母国でアウェイ状態で戦うことになります!
ロシア大会で「温泉オンアイス」以来のユーリ・プリセツキーとも再会!
各国の選手たちがグランプリファイナルへの出場枠を狙って大技を決めていきます。
勇利のショートプログラムの結果は?第8滑走スタート!!
「ユーリオンアイス」8話!グランプリシリーズ・第6戦ロシア大会!
【ユーリオンアイス7話】ネタバレ感想!勇利の中国大会フリーの結果は?
ロシア・モスクワのシェレメチェボ国際空港の搭乗出口、ロシア選手たちを出迎えたファンが声援を送っています。
ユーリ・プリセツキー(ユリオ)は、そんな自分のファン(白い猫耳をつけた女子たち)を避けるように「ミラ、荷物頼む」とパーカーのフードを深く被って消えてしまいます。
ミラ・バビチェヴァ(ユリオのリンクメイト、女子シングル選手)が「ヤコブコーチ、ユーリが消えました」と言うと「ああ、あいつはモスクワの家族が迎えにくるから」と消えたことを咎めません。
空港の外、ユリオの祖父が車で迎えに来ていました。「おーユーリ」というヒゲのたっぷりある長身の老人が言うと「じーちゃーん!!」と嬉しそうに思いっきり抱きつきます。「グキッ」という音で膝から崩れるじいちゃんに「ごめん、腰が悪いの忘れてた」とユリオ。
じいちゃんの車の中、お手製のピロシキを食べるユリオ。「じいちゃんさ、カツ丼って食べたことある?この間ニッポンで食べたんだけどすっごい美味しくてさ」と話すとじいちゃんは不機嫌な顔。「ピロシキ、そんなに美味しくないのか?」と言われ焦るユリオ。
その時カーラジオから「わが国の英雄ヴィクトル・ニキフォロフがフィギュアスケートグランプリシリーズのためにコーチとしてロシアに帰国しました」と聞こえてきます。
勝生勇利やヴィクトル、選手達が滞在するホテル「STAR HOTEL」の入り口では記者に囲まれたヴィクトルの姿。
「ロシアに帰ってきたお気持ちを」「現役復帰は?」などと質問されるヴィクトルの答えは「グランプリファイナルが終わるまで今後のことは一切答えないよ」と軽く返事をします。
「今は勝生勇利の才能に可能性を感じてる。このロシア大会は勇利に注目してほしい」と話すヴィクトルの後ろにユリオが通りかかります。ヴィクトルのコメントに「オレがいるだろ!オレが!」と心の中で叫ぶユリオ。
一人の記者が「そこまで魅力的な勇利選手なら自分も選手として戦ってみたいと思いませんか?」と聞かれるとヴィクトルの動きは少し止まります。が、「あ、ユリオ!」とユリオの姿を見つけて隣に並びピースサイン。
ユリオの肩を抱きながら「俺が作ったユリオのショートプログラムみんなもう見てくれた?」と嬉しそうなヴィクトルに、怒りマックスのユリオが「いつまでもロシアのトップ気取りは止めろ!」と肩にまわす腕を跳ね除けます。
「この大会の主役はオレだ!」とヴィクトルに宣言するユリオ。それを聞いても笑顔のヴィクトル。
ホテル内、エレベーターを待つ勇利の隣に韓国選手イ・スンギルが並びます。勇利は「この間の中国大会と違って仲良い選手いないんだよなー」と気まずい雰囲気。
チン!とエレベーターの扉があくと中では言い合う3人の男女。「妹と付き合いたかったらわしを倒してからじゃ!」と相手にすごむミケーレ・クリスピーノに「ミッキー、やめてご飯食べに行くだけよ」と困った顔のサーラ・クリスピーノ。
すごまれたエミル・ネコラは「ごめんごめん」と謝っています。
呆然とする勇利に気づくサーラは「ハーイ!勇利。ハーイ!スンギル」と二人に挨拶。「これから一緒に、、、」と言いかけたところ「NO」とイ・スンギル。
「ちょっと!レディの誘いを断るならもっと言い方ってもんがあるでしょ!」と怒るサーラに「君と仲良くするメリットってなんかある?」と冷静に答えます。
騒がしいエレベーターに乗るのを避けて違う方へ乗り込む勇利。閉まりかけたドアに足が突っ込まれて再び開きます。「何コソコソしてんだよ」とユーリ・プリセツキーが登場。「ユリオ、久しぶり」と少し笑顔になる勇利。
同じエレベーターに乗る二人、沈黙、、、後、勇利が「ロシア大会お互いがんばろうね」とユリオに声を掛けます。ユリオは怒り顔で「お前はここモスクワで惨めに負けるんだ」と言われる勇利ですが気にする様子はありません。その後のユリオの言葉に少し悩みます。
「ヴィクトルはこのままロシアに残ってもらう」と言われてハッとします。「そうか、ここで4位以上の成績を出さないとグランプリファイナルに出られない。そしたらヴィクトルはどうするんだろう」と。
ロシア大会・ショートプログラム
前大会の第5戦フランス大会が終わった時点でのポイントランキングは、
(※点数:1位=15点、2位=13点、3位=11点、4位=9点)
・1位 オタベック・アルティン:アメリカ大会13点、日本大会15点、計28点(グランプリファイナル進出確定)
・2位 クリストフ・ジャコメッティ:中国大会11点、フランス大会15点、計26点(グランプリファイナル進出確定)
・3位 ピチット・チュラノン:アメリカ大会9点、中国大会15点、計24点
・4位 ジャン・ジャック・ルロワ:カナダ大会15点
・5位 ユーリ・プリセツキー:カナダ大会13点
・6位 勝生勇利:中国大会13点
・7位 イ・スンギル:日本大会13点
・8位 ミケーレ・クリスピーノ:日本11点
・9位 エミル・ネコラ:カナダ大会11点
グランプリファイナルの舞台に立てるのは上位6選手のみ、残り4枠をかけて第6戦ロシア大会に勇利は挑むことになります。ロシア大会の結果次第でポイントランキング3位のピチット・チュラノンのグランプリファイナル出場権も決まってきます。
九州・長谷津では、テレビ放送のない今回のロシア大会を見ようとネット観戦するバレエ教師ミナコと、夜中に隠れてフィギュア観戦する三つ子を怒る母 優子の姿。
韓国のイ・スンギルのショートプログラムの出来は?
ショートプログラム、第1滑走は韓国のイ・スンギル(20歳)リンクに出て行くスンギルにコーチがアドバイスしても聞いていません。
曲は「Almavivo」
アップテンポなマンボの曲調に乗って滑るスンギルですが、顔は無表情のまま。最初のジャンプは、公式戦ではイ・スンギルしか成功していない4回転ループ、見事に成功!
今シーズンのテーマは「貪欲」今までとは違う男の色気で攻めたいというイ・スンギルのスケーティングを見てミナコ先生は「勇利と被ってる!」と興奮気味。
「4回転ループを習得して世界で戦える武器を手に入れても尚自分の殻を破りたいとスンギル自らマンボを熱望したというこのショートプログラム」と実況アナウンス。
トリプルアクセルは転倒、スンギルは冷静に後半のジャンプだから1.1倍、リダクション(減点)1、と滑りながら得点のことを考えています。トリプルルッツ、トリプルトーループのコンビネーションジャンプは成功!
最後のステップシークエンスでも会場を沸かせます。「無表情なのに超絶ステップ!」とミナコ先生、夜更かしを母に怒られても懲りずに見ていた三つ子も「日本大会から進化してるよ!」と驚いています。
フィニッシュ後、歓声に沸く会場へ無表情で手を振るスンギル、得点は91.83とパーソナルベストを更新。インタビューでは「観客の声援で演技が変わることはない」と淡々と答えます。
「この後滑りにくいね」とエミル・ネコラ(チェコ、18歳)が笑って言います。一緒に見ていたミケーレ・クリスピーノ(イタリア、22歳)は「うそつけ!てめーが緊張してるの、見たことないわ」と毒づきます。
「ミッキー、サーラ、一緒にバルセロナ行こうぜ!」とリンクへ向かうエミル。
演技冒頭のジャンプを見て「あいつはあんなに飛べるのに演技が大味なんじゃ」と褒めてるんだかけなしてるんだかの評価をするミケーレ。成功させたジャンプはイ・スンギルと同じ大技の4回転ループでした。
リンクの裏では各選手がウォーミングアップ中。カナダ選手ジャン・ジャック・ルロワ(JJ)が「みんな聞いたか!エミルもクワトロループを成功させたって!拍手!」と手を叩きますが、勇利は耳のイヤホンを外して「え、あ、ごめん、聞こえなかった」といいます。
が、JJはヴィクトルに話しかけたかったようで「ヴィクトルは去年のエキシ(エキシビジョン)で飛んでたそうだね。あれ、また見たいっす!」というと「覚えてないよ」と静かに答えます。
エミル・ネコラの得点は82.43、次の滑走者ミケーレに「次やってやってくれよな!」と声援を送ります。
ミケーレ・クリスピーノ(イタリア、22歳)、双子の妹サーラの手の甲にキスをしてリンクへ。
曲は映画”Destiny Of Knights”より「L’homme Arme」
「わしの騎士道、よう見とけサーラ!」と最初のジャンプ トリプルアクセルは成功!
「サーラに近づく男たちは今まで全部わしが倒してきた!サーラと一緒にわしはずっとスケートを続けたいんじゃ。どの男にもわしの愛は負けん!」と妹を思いながら滑るミケーレ。
4回転サルコーは転倒、「サーラ、この後のショートを控えてるお前を落胆させたくない!」と気持ちを立て直します。
トリプルルッツ、トリプルトーループを予定していたミケーレは、高難度のトリプルルッツ、トリプルループのコンビネーションジャンプを成功させて会場を驚かせます。このジャンプに挑戦しているのは妹サーラ・クリスピーノだけ。
「やー、驚きましたね!」というアナウンス。「サーラ、お前もこんな風に飛べるはずじゃけぇ、安心せえ」と妹をさらに思うミケーレ。
フィニッシュ、サーラと抱き合うミケーレですがサーラは「私がいなくてもミッキーが勝てるようにならないと、、このままじゃ二人ともダメになるわ」と不安な気持ちを抱えていました。ミケーレの得点は89.65。
勇利のスケート靴の紐を結ぶヴィクトル、二人は目を合わせてうなずき合います。
ユリオはヤコブに何かを聞かされて暗い表情。「じいちゃん、来ないのか、、、」
勇利の実家、仏壇の前に座るヴィクトルの愛犬マッカチン。お供えのお饅頭を眺めています、、、。
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勇利のショートの結果は?
勇利のショートプログラム直前、会場はヴィクトルコールで湧いています。それに手を振って笑顔で応えるヴィクトル。そんなヴィクトルを自分の方へ振り向かせるためにネクタイを引っ張り自分の方へ引き寄せる勇利。
「もう演技は始まってるよ。安心して、ロシア中に僕の愛を見せ付けるから!」とリンクへ。
ヴィクトルとのやり取りを観客に見せ付けたことを「あー恥ずかしかー」と九州弁。「でもアウェイに飲み込まれる前にこっちから飲み込んでやる!」と意気込む勇利。
ショートプログラムの曲「愛について~エロス~」
「もしここで負けたらヴィクトルがコーチとして側にいてくれる中でこのプログラムを滑るのは最後になるかもしれない。ロシア中の、いや世界中の人が僕の成功なんて誰も臨んでないのかもしれない。そう思うとゾクゾクする!この世界を変えられるのはこの僕だけだ!」と勇利の気持ちは上向きです。
そんな勇利の様子を見て「勇利は期待されていないアウェイの方が燃えるタイプか、とにかく今までの中で一番調子がいい」とコーチとして分析。
最初のジャンプはイーグルからのトリプルアクセル、成功!4回転サルコーも決まり「勇利!アメイジング!」と喜ぶヴィクトル。4回転トーループ、3回転トーループも決まる勇利の様子をユリオは「温泉オンアイスからここまで完成させてきたか」と感心します。
勇利はショートプログラムをノーミスでフィニッシュ!会場はスタンディングオベーション!喜ぶヴィクトル、勇利は「これで僕のスケートが伝わったはずだ」と安堵の表情。
緊張と怒りで調子が狂うユリオ
次の滑走者はユリオ、じいちゃんが来ないことで気持ちが落ち着きません。「くそ!じいちゃんに見てもらうことでアガペ(無償の愛)が完成すると思ったのに」と悔しい気持ちです。リンクから上がる勇利と対面するユリオ「どけよ!ブタ!」とリンクへ。
美しいユリオの姿に見惚れるヴィクトルと勇利、「こんなユリオのマジ”アガペ、いいよね!」と顔を見合わせて盛り上がる二人。
ヤコブコーチに本番前のアドバイスをもらうユリオ、いつもと違う自分に戸惑っていました。「あれ、耳が遠い、落ち着け!」と気持ちを静めようとしていると勇利の得点が発表。109.97、前回からさらにパーソナルベストを更新します。
ユリオの視線の先には「キス&クライ」で喜び合う勇利とヴィクトルの姿。ヴィクトルは喜びのあまり勇利のスケート靴にキス。ユリオと目が合った勇利は「ユリオ、がんばー」と明るく声を掛けます。
続けてヴィクトルも「ユリオ、ガンバー」と応援。「はあ!?」とユリオは肩を震わせながら怒ります。「くそ!お前らに応援されるほどオレは落ちぶれやいないんだ」と演技前なのに気持ちは怒ったままです。
ユリオのショートプログラム曲「愛について~アガペ~」
怒りの収まらないユリオ「全然アガペな気持ちにならねーよ!」と気持ちが落ち着かないまま最初のジャンプ、トリプルアクセルは転倒します。「去年から一度もミスったことないトリプルアクセルが!」と滑りながら考えています。
「こっちだってあの時(温泉オンアイス)の屈辱から血の滲むような努力をしてきたんだよ!オレに足りないのはただただ経験だけだ!」と気持ちを立て直して残りのジャンプを決めていきます。
4回転サルコー、3回転トーループのコンビネーション、成功!「今シーズンから取り入れたとは思えない完成度の高さです!」とアナウンスもあるほど調子が戻るユリオ。最後の4回転トーループも成功させます。
演技終了、歓声とともに白の猫耳カチューシャがリンク上にたくさん降ってきます。飛んできたひとつがユリオの頭にすっぽりと収まり、猫耳を付けたままリンクの外へ。ユリオの得点は98.09と勇利に続いて現在2位。
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ロシア大会、ショートプログラムの順位は?
最終滑走はカナダのジャン・ジャック・ルロワ(19歳)通称「JJ(ジェイジェイ)」、地元カナダ大会では1位、昨年のグランプリファイナルでは3位という成績。今一番勢いのあるスケーターとして注目されている選手です。
ショートプログラムの曲はオリジナル曲「Theme of King JJ」
4回転トーループ、トリプルトーループ、成功!トリプルアクセルも成功させるJJ、「上位選手は演技後半に多くのジャンプを持ってくると思うが、しかしオレは違う!なぜなら曲とコラボレーションを大事にしたいから!イッツ JJ スタイル!」
「いくぞ、みんな歌って!」とJJのオリジナル曲に合わせて歌うファンたち。解説では「オレについてきな」という歌詞だと説明。
最後のジャンプはヴィクトル・ニキフォロフでも後半には組まなかった大技4回転ルッツ、これも成功!
「こんな危険なこと誰もやらないだろ、これを成し遂げるのは、そう!オレがキングだからさ!JJは立ち止まらない、っていうか立ち止まることができないんだ!」
演技終了、JJはリンクにキス、そして「イッツ JJ スタイル!!」カメラに向かって叫びます。
JJのショートプログラムをテレビの前で見ていた勇利に電話。実家の姉からでした。
「あ、勇利ごめん、試合中に。マッカチンがまんじゅうつまみ食いして喉につまらせちゃって、、、今病院に来てるんだけど、、、ひょっとするかもしれない」と姉の不安そうな声。
JJのショートプログラムの得点113.56 パーソナルベスト更新、そして勇利を抜いて1位に。
【 第6戦ロシア大会 ショートプログラム順位 】
- 1位 ジャン・ジャック・ルロワ
- 2位 勝生勇利
- 3位 ユーリ・プリセツキー
- 4位 イ・スンギル
- 5位 ミケーレ・クリスピーノ
- 6位 エミル・ネコラ
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ヴィクトルが日本に帰国?明日のフリーはどうするの?
勇利はヴィクトルに「今すぐ日本に帰って!明日のフリーは僕だけで戦う!」と力強く言います。そこへ通りかかるユリオ、「でも帰らないと」「だからダメだって」というやり取りを見て不信に思うユリオ。
ヴィクトルはユリオの側にいたヤコブを見つけて駆け寄ります。「良かった!俺にとってのコーチはヤコブしかいないんだ」と言うと「何だ、戻る気になったのか」とヤコブ。
と、ヴィクトルはヤコブに衝撃発言「明日1日だけ勇利のコーチ変わってくれないか?」とサラッと言い放ちます。
勇利、ヤコブ、ユリオたち「え、は?!えーーーー!!!」
コーチがが不在??
どうなる!?ヴィクトルのいない勇利のグランプリシリーズ第6戦ロシア大会、フリースケーティング!
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ユーリ!!! on ICE第8話感想
勇利のショートプログラムは今回もパーフェクト!それを越える点数を出したJJのキャラの濃さにもやられましたが、次回でグランプリファイナル進出する残り4名が決まりますね!勇利、ユリオは残って欲しい!でもヴィクトルなしでのフリーは勇利にとってどうなの?
愛犬マッカチンの様子も気になります。勇利は去年グランプリファイナル中に亡くなったトイプードルの「ヴィクトル」のことを思ってヴィクトルに日本に帰るように言っているんでしょうね、優しい子です(涙)
ミケーレ・サーラの双子、エミルやイ・スンギルなどなど個性豊かな選手が揃ったロシア大会、グランプリファイナルに進むのは誰?!次回も楽しみです!