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冬季オリンピック競技「スケルトン」、知っていますか?
リュージュやボブスレーのようにソリのような乗り物に乗ってタイムを競う競技なんですが、他とは違った面白さのある競技です!
この「スケルトン」という競技に使うヘルメットが面白いデザインだと話題です!
冬季オリンピックの種目「スケルトン」について調べてみました!
目次
冬季オリンピック「スケルトン」のルールやソリのスピードは?
スケルトン競技を簡単にいうと、生身でソリに乗ってコントロールしながらコースの早さを競う競技です。
リュージュと違うところは、うつ伏せになった状態で前向きにソリに乗るというところ。
前を向きながらコースを瞬時に読んで膝、肩で細かく操縦して無駄のない滑りを目指します。
スケルトンという名前の由来は、この無防備な競技スタイルによるものかもしれないですね。
ソリに乗っても選手が丸見えで、外を覆うものは一切なし!こんな不安定なソリに乗って猛スピードでコースを滑っていくなんてスゴすぎです!
初めてこの競技を知って、そのスピード感に驚きました。
前向きで滑っていくので、選手たちは怖くないのかと思ったほど。
カーブで勢いよく壁にぶつかりながら滑っていく様子は、いつソリから落ちてしまわなかとハラハラしてしまいます。
スケルトン競技の起源は北アメリカインディアンが冬に荷物を運ぶときのトボガンというソリを利用したことから生まれました。
スケルトン競技の内容は、1,200メートル以上の傾斜のある氷のコースを滑っていく競技です。
- コースの長さ:1,200から1,300メートル
- 平均傾斜角度:11~13%
- カーブを曲がる時の圧力(G):重力の4倍!
- 速度:100キロから120キロ!
ソリの滑る速さは、高速道路の車の速度と同じです!!
「スケルトン」の無防備な競技スタイルということもあって、正式種目から外されていた時期もありました。
2002年のアメリカ・ソルトレイクシティ五輪で再び開催されました。この時、女子種目も追加されています。
男女でのソリと選手との重量の差以外は、条件は同じです。
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冬季オリンピック競技「スケルトン」選手のヘルメットが面白い!
「スケルトン」の特徴は、前向きのうつ伏せ状態でソリ乗って行う競技です!
ボブスレーもリュージュもそうですが、氷上を猛スピードで走るソリに乗って行う競技は、ヘルメットは必須!!
ヘルメットがなくては、もしソリから落ちてしまった時に大事故に繋がります。
氷上のコースと選手の顔までの距離は、約 4センチ!
かなり氷と近いことがわかります!
こんな姿勢で臨む「スケルトン」という競技のヘルメット、見たことはありますか?
「スケルトン」の選手たちの気合は、ヘルメットにもあらわれています!
かなり攻めているデザインなので、競技も気になるけどヘルメットの方がもっと気になります!(笑)
顔の出ている透明な部分を上手く使ったデザインは思わず魅入ってしまいます!
これは選手それぞれがデザインにこだわって使っているんだろうなーと見ているだけで楽しくなります^^
どんな意味があるのか、聞いてみたいところです(笑)
スケルトンという競技と一緒に選手のヘルメットにも注目してみてください!
※注意※ 競技中はスピードが速すぎて、選手のヘルメットまで見れないかもしれません(笑)
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2022年「北京オリンピック」日本代表選手は誰?
2022年の「北京オリンピック」は、日本人選手の出場はありません。
「スケルトン」は日本ではあまり馴染みがない競技なのですが、2018年の「平昌オリンピック」では日本代表として3人の選手が出場しました。
【男子】
高橋弘篤(たかはし ひろあつ)
- 生年月日:1984年4月13日
- 出身:宮城県
前回のソチオリンピックでは12位という成績でした。
宮嶋克幸(みやじま かつゆき)
- 生年月日:1995年12月27日
- 出身:北海道
2016年全日本選手権の優勝者!世界ランク28位という順位です。
【女子】
小口貴子(おぐち たかこ)
- 生年月日:1984年8月8日
- 出身:東京都
2014年全日本プッシュ選手権優勝
旧姓は大向。2015年に結婚して小口となりました。
19歳でスケルトンに出会いますが、一時は競技者として離れています。
念願のオリンピックの初舞台となりました!
まとめ
冬季オリンピックのソリ種目「スケルトン」は、1200メートルのコースを前向きうつ伏せに乗ってタイムを競う種目です。
100キロ以上もスピードが出るなか、コースを読んで膝や肩で操縦しながら滑っていくという細かい技術も必要なスケルトンはリュージュやボブスレーとは違った面白さがあります。
そして観戦する楽しみとして、各国のスケルトンに出場する選手の面白いデザインのヘルメットも注目してみてください!