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日テレ朝の情報番組「ZIP!(ジップ)」で放送中
朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第19話は金曜日の主人公 金島陽子の第4回目のお話でした。
元カレも戻ってきてくれて幸せなはずが、その彼の行動にイライラする陽子さん。
そして陽子の容態が急変してしまい、お腹の子供はどうなる?というハラハラする展開でした!
目次
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に(金曜日)」19話を見た感想
朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第19話は、喫茶店の店主 金島陽子さんの第4回目のお話。
先週、元カレが陽子さんの妊娠を知り、側で支えてくれることになって二人は幸せなのかと思ったら、なかなかおもしろいケンカをしてくれて楽しかった回でしたw
陽子さんのキレっぷり、最高でした!
しかも例え方が面白くて朝から声あげて笑っちゃいました^^
「関東ローム層ばりの粘り気」
「心のあおり運転」
など、名言の数々が飛び出し、思い出してもニヤニヤしてしまいますw
雄一さんは雄一さんなりに陽子に親切に接しているんだろうけども、なかなか男女で捉え方が違うので難しいところですね。
だけど、ふたりはきちんと話しをすることで、お互いを理解し合っているんだなという感じも伝わってほんわかしました^^
地球最後の日、二人はどんな風になっているのかも気になるところです!
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」19話ネタバレ
【19話 登場人物】
- 金島陽子(金曜日の主人公):真木よう子
- 橘雄一(金曜日の主人公):梶裕貴
3月25日 金曜日
本日の主人公:金島陽子(かねしま ようこ)
3月25日 金曜日 7時50分
[私はいつもと同じルーティンで喫茶店の開店準備をしている]
開店準備に、お店のテーブルを拭く陽子、そこへ「カランカラン」と入り口のベルが鳴り、雄一が入ってきます。
「遅くなりました」と、両手に食材の入った紙袋を抱えていました。
「ありがとう」と陽子は笑顔で言います。
[ただここ一週間、これまでと全く違うことは、隣にこの人がいる、ということだ
誰かがいるというのは、こんなにも心穏やかにしてくれるということなのか]
買った荷物を運ぶ雄一は得意そうに「もうわかるだろ、俺こういうのに結構気使えるタイプなんだ」と陽子に言います。
[そう思ったのもつかの間、ちょいちょい挟み込んでくる『俺、妊娠中の女性のことわかってます』アピールに、若干苛立ちが先行しかけていたのが最近の私だった]
開店準備の続きをする陽子、テーブル拭きをしていても「いいから、いいから。陽子はただ座ってくれてるだけでいいから」と雄一がやってきて止めるのでした。
「今、なんもできないだろ」と雄一に言われた陽子は少しムッとしたような顔になりました。
[約10ヶ月、子供とともに戦い続けた人に向かって『なにもできない』と平然と言う無神経さ、懐かしかった。
この類の言動を引き金に過去私達は散々ケンカを繰り広げていた]
カウンターに座り、コーヒーミルのハンドルを回し始めた陽子に、また雄一は「もう何もしなくて大丈夫だって」と笑って止めに入ります。
ハンドルを回すのを止めない陽子に雄一は「なんで俺の言うこときけないんだよ~」と言った途端、陽子の怒りが爆発します。
「オラー!!」と大きな声を上げ勢いよく雄一に振り返った陽子は怒りをぶちまけます。
陽子:来て一週間のあんたにこの店のコーヒーなんて任せられないんですわっ!
雄一:何キレてんの、急に、、、
雄一は陽子の怒りの形相にタジタジです^^;
陽子:急にじゃないわ!関東ローム層ばりに粘り気のつよーい苛立ちをあんたが的確に積もらせてきたんですわっ!
「ら」「ろ」の発音は明らかに巻き舌ですw
雄一:こんなに優しさもって接してるのに?!
と、雄一も少し強い口調になります。
陽子:人にひけらかすような優しさなんて、心のあおり運転ですから!!
と、車のハンドルを握る仕草をしながら怒りが収まらない陽子さん、例えが面白すぎですw
雄一:落ち着けよ!妊娠中なんだから
と、雄一は陽子を心配しているのですが「落ち着けないんだって、もう妊娠中だから!」とまだまだお怒りの様子。
陽子:そんなこともわからないで、わかったような顔しないでって言ってるの!
そんな陽子の前で、雄一は黙ってしまいます。
陽子は落ち着た声に戻り「何で黙ってるの」と雄一に聞きます。
すると、雄一から「そうだよな、って思って」と陽子の怒りを理解している様子です。
「陽子はもう10ヶ月もひとりでここで頑張ってきたんだよな
俺、変な浮かれ方してるんだ
一個一個学んでいくから、もしまた俺がバカなこと言ってたら
その都度ちゃんと教えてくれな」
そう言った雄一、陽子は落ち着きを取り戻した顔に戻ります。
[だが、彼は決して悪い人ではなかった。ただひたすらに真っ直ぐなだけだった。
だから私は6年間ケンカを続け、でも6年間彼と過ごしてきたのだ。]
雄一が思い出したように昨日の出来事を陽子に話して聞かせました。
「そうだ、昨日すごいいい話聞いたんだけどさ」
「どんな?」
「なんて言うか、父親になるっていうのはこういうことだ!っていうのを、すっごいしっくりくる感じで言葉にしてくれた人と出会ってさ。めっちゃかっこよかったんだ」
「わかる!私もお客さんで、父親らしい一面を見せてくれた人がいて、毎日ココア頼む不思議な人なんだけど」
と笑い合う二人、雄一は「いつかその人にも会えるかな」と嬉しそうにしています。
「会えるよ、きっと」という陽子
「ま、世界がこんなになっちゃったからなー、それが落ち着いたら会えるかね」と雄一は言います。
「落ち着くのかな、、、全然大丈夫だとは思ってるんだけど」と陽子は少しの不安を口にしました。
そして陽子はもう一度「落ち着くのかなって、ふと、、、」と言います。
そんな陽子に雄一はしゃがんで目線を合せ、手を握って話します。
「何言ってんだよ。俺たちの子供が生まれてくるんだぞ。この世界が終わるわけないだろ」
優しい口調で陽子に話します。
そして「絶対、大丈夫だ」とハッキリと言いました。
笑顔になった陽子は「だよね」と、少し安心した顔をしました。
[この根拠のない強い言葉に、何度となく人生を励まされてきた。
隣にいてほしいと願ったのはこういうところだ。]
二人が何気ない会話を交わしていたそんな時、陽子が急に倒れてしまいます。
駆け寄る雄一は「どした!?お腹痛むのか?」と聞きますが「大丈夫、大丈夫だよ」と陽子はお腹の子に話すように言います。
雄一は陽子のスマホを手にとり「どこに電話したらいい?かかりつけの医者は?何て名前?」
陽子がスマホを操作している間「ゆっくり、大丈夫、大丈夫」と声をかけています。
かかりつけの医者へ電話する雄一、しかし医者は隕石の件で東京にはおらず、さらに通話を切られてしまいます。
声を荒げた雄一でしたが、それでも陽子には「大丈夫」と声をかけ、救急車を呼ぶ手配を始めます。
3月25日 木曜日 7時56分
薄れかける意識の中で、私はくだらないことを考えていた
痛みで苦しんでいる陽子に自分の上着かけ、救急車を待つ間、
何度も「大丈夫、絶対大丈夫。大丈夫にするんだ」という雄一は言いました。
主題歌、流れます!
[大丈夫という言葉を連呼する彼を見て、
『その言葉を先に口癖にしたのはどっちだっただろう』
などという、最高にくだらない疑問についてだ
突然の体の痛みに意識を奪われていく中、なぜだか私はどこか安心感すら抱いていた
彼が横にいる限り「なんとかなる」という気がしてならなかったのだ]
「俺が大丈夫にするから、な!」と陽子を励ましながら雄一は救急車の到着を待っていました。
真っ白な天井、
「陽子!大丈夫だからな」
病院に到着し、ストレッチャーにのせられ運ばれる陽子は、雄一の言葉を聞いています。
[そしてやはり彼はその言葉を本当にかなえてくれた]
「頑張れ!」と励まし続ける雄一は、「陽子をお願いします」と陽子をずっと心配し続けていました。
隕石到着まで
残り、、、6日
そして地球最後の日、
隕石到着まで
残り、、、0日
3月31日
[6日後、まさに出産予定日のどんぴしゃりに私は命の誕生と立ち向かうこととなる]
産婦人科の待合廊下で子供が産まれるのを待っている雄一は心配そうな顔をしていました。
[滅亡の危機に誕生を迎えようとする、というおかしなことがふたりにあんな結末を生むなんてことは、この時は全く思いもしていなかった]
まとめ
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第19話の感想などをまとめました。
前半の陽子さんのキレっぷりの面白さ、そして後半の雄一さんの陽子への優しさとのギャップが激しすぎた回だなと思いましたw
3月の金曜日としては3月25日が最後になるんですが、ドラマの最終回である3月31日にこの二人の結末がまた見られるんだと思っています。
ラストまでどういう展開になるのか楽しみでもあり、最終回が近くなってくると寂しさもありますね^^;
陽子さんの穏やかな面やしっかりと芯のある言葉がとても好きでした^^
ラストは雄一さんとの子供が無事に生まれてくるのだと信じています!