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日テレ朝の情報番組「ZIP！（ジップ）」で放送中
朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第18話は、木曜日の主人公 渡会実のお話でした。
妻と初めて会話をした山へ来た渡会実が抱えていた家族への思いがステキでした＾＾
ZIP！朝ドラマ「サヨウナラのその前に」18話を見た感想
朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第18話は、木曜日の主人公 渡会実の4回目のお話でした。
渡会先生のいい人ぶりがこの回でも見られて、ますますステキな人に見えました！
偶然に頂上で出会った青年、この人の正体が金島陽子さんの彼氏だったのも面白い回でした＾＾
渡会先生がこの青年を、毎日のように通っていた喫茶店「メイヨーエン」の店主 金島陽子の彼氏と知るのはいつになるんだろ、と先の展開も気になりました！
今回も出てきた「魔法の機械」＝スマホ、顔を見ずに言えることで普段言えないことも言葉にできる、という意味が込められているんだなと発見がありました＾＾
ラストで、妻と初めて交わした話が夫婦の声で重なるところ、なんだか感動しました。
渡会先生、家では邪魔もの扱いをされている印象でしたが、妻はちゃんと夫との思い出を覚えていてよかったな～としみじみと思ってしまいました＾＾；
そして娘の京子ちゃんも父の気持ちをきちんと受け取っていたんだと感じる行動をしたことにも感動しました。
渡会先生の家族への思いが伝わったことがわかるとってもいいお話だったと思いました！
ZIP！朝ドラマ「サヨウナラのその前に」18話ネタバレ！家族は戻ってくる？
【18話 登場人物】
- 渡会実（木曜日 主人公）：北村一輝
- 登山が嫌いな男性：橘雄一（金曜日の主人公 金島陽子の彼氏）：梶裕貴
- 渡会三恵：片岡礼子（妻）
- 渡会京子（娘）：吉田美月喜
3月24日 木曜日
本日の主人公：渡会 実（わたらい みのる）
山登り中の渡会実、すれ違う登山客に「こんにちは」と挨拶をしながら登っています。
3月24日 木曜日 7時50分
［俺はある山の頂上に到着した］
頂上に着き、目を輝かせて景色を楽しむ渡会実。
［卒業生との再会から一週間、妻と娘は未だに旅行から帰ってきてはいなかった
学校に通う必要のなくなった俺は、家族が気持ちよく家に帰ってこれるよう、すみずみまで掃除をし、洋服や布団など全て洗濯するなどして過ごした］
水筒からコーヒーを注いで飲む渡会実、美味しそうです＾＾
［そして、いよいよやるべきこともなくなった俺は、登山サークル時代によくの登っていた山へと来た
ここは、俺と妻が初めて会話をした場所だ
大学時代ここで景色を眺めた俺たちは、あるシンクロをした］
頂上に着いた登山客の男性が渡会実に話かけます。
「こんにちは」と挨拶を交わした後「いい景色ですね～」と渡会実の隣で言いました。
その男性は渡会実に向かって「おひとりですか？」と聞いてきました。
そして「こんなときに山登りなんて、なかなかかっ飛んでますね」と笑顔で言います。
「まあ好きなんで」と渡会実は答えると、男性は「まじすか？」とちょっと驚いていました。
そして「ぼくめっちゃ嫌いなんですよね」と嬉しそうではない微妙な顔をします。
「え、じゃあどうしてここに？」と笑って聞く渡会実に男性は登山に来た理由を話ます。
「願掛け」をしたいことがあると山登りをするクセがあるという男性は、
「嫌なことをやりきることで『だからこの願い叶えてくれ』って頂上でお願いするようにしているんです」と言いました。
今、彼女が妊娠中だということで「こどもが無事に産まれてくるように」という気持ちを込めての山登りでした。
それを聞いて渡会実は男性に「おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけてあげます。
男性は渡会実が結婚指輪をしていることに気づき、子供が生まれたときの気持ちを知りたがります。
男性：お子さん生まれたとき、どうでした？やっぱり感動しました？
渡会実：あ、感動。。。
男性：え、しなかったんですか？
渡会実：や、もちろん感動はしたんですが、もっと違う強い感情があって、、、
男性：なんですかそれ？
渡会実：あー、うん、、子供が生まれるときって産声あげて泣くじゃないですか。妻がその姿を見て一緒になって泣いてたんです。
で、ぼくはその姿を見てたら、なんか涙が出てきちゃったんですよ。
これから娘がいろんな経験をしていく中で、喜びがあり、それをみて妻が一緒になって喜んで、ぼくはそんな姿を見て幸せを感じれたらいいなって」
というと「はは」と笑います。
そして「そのためだったら何だって頑張ろうと思いました」と嬉しそうに言い、慌てたように「あ、いや、今でも思ってます」と付け足しました。
この話を聞いた男性は感動した様子で渡会実のことを「お兄さん！」と大きな声で呼び、
そして「今のその話、ご家族にされました？」と聞いてきました。
すると「あ、いや～」と片手を顔の前で左右に振る渡会実。
そんな反応に男性は「もったいないですよ！」と勢いよく渡会実の腕をつかんで訴えるように言いました。
そして上着のポケットに手をいれながら「今すぐ伝えるべきです！」とスマホを取り出します。
スマホを「魔法の機械」という男性は「ほら、絶対伝えてください！」と渡会実を急かすようにいいました。
そして男性は「自分のお願い」をすると言い、渡会実に「絶対ですよ！」と年を押してその場からいなくなりました。
男性が去ったあと、渡会実は最近家族が取れていないという事実を言えないでいました。
［あの青年には言えなかった。この一週間、何度か電話をかけてはいたが、つながることがなかったことを
でも別に娘が生まれた話なんて持ち出さなくとも、この場所に来て少し妻の声を聞きたいと思っていたのは事実だった］
電話をかける渡会実の耳元で「もしもし」と妻の声がしました。
「あ、三恵？」というと「何よ、そんな驚いて」と、出ないと思っていた渡会実に「出るわよ、ちょうど朝食の待ち時間だったし」と、
電話の向こうの妻はホテルの一室で朝食が来るのを待っているところでした。
そして「何回か電話もらってたけど、なんか用？」とそっけない声で聞く妻に「いやー、いつ帰ってくるかなーって」と渡会実。
「わかんないって。なんならあの日まで旅行楽しもうと思ってるし」と言う妻、渡会実は言葉を失くしてしまいます。
続けて「あんたもその方が楽だったりするんじゃないの？」と、帰って来る気がなさそうな気楽な声で言います。
「それは、、、」と言葉を詰まらせる渡会実でしたが「俺、今どこにいると思う？」と妻に質問を投げかけます。
「は？どこよ」と興味なさそうな声の妻。
ふたりの思い出の山だと告げると、妻は黙ってしまいます。
「三恵と初めて会ったときのこととか思い出したくてさ」と笑う渡会実。
小さなため息をつく妻ですが、さっきまでとは違う顔で夫の声を聞いています。
「な、やっぱり31日は家族で一緒に過ごさないか？
俺、三恵や京子に話したいことたくさんあるんだ。
だからその日は家族で一緒にいたいんだ。
どうかな？」
妻は夫の声を聞いて考えている様子。
「どうって言われても、、」という妻の言葉を聞いて、「ふ」と笑う渡会実。
すると「お母さん、かえろ」と娘の京子の声が聞こえてきました。
「私、お父さんに言わなきゃいけないことある。ずっと言えなくてごめん。
、、、たぶん、私が逃げてただけだから」
電話の向こうでは、母と娘が見つめ合っていました。
もう一度「はは」と笑った渡会実は、妻に
「三恵、あの時話したこと覚えてる？
三恵と初めて頂上で話したとき言ったこと」
すると三恵は笑いながら「あー」と思い出しています。
そして、ふたりで声を揃えて
山の景色を見ると、なんでうどんが食べたくなるんだろう
主題歌、流れます！
電話のこちらと向こうで笑い合うふたり。
そして「じゃあ、待ってるね」と言った渡会実、妻と娘の帰るときを待つことになりました。
3月24日 木曜日 7時57分
［俺は、人生で一番大切な約束をした
娘と妻がご飯を食べて笑顔をこぼす
そしてそれを見て幸せを感じる
ただそれだけをするための約束を］
頂上の景色の写真を撮る渡会実、笑顔で「腹減ったなー」と嬉しそうに言いました。
隕石到着まで
残り、、、7日
そして地球最後の日、、、
隕石到着まで
残り、、、0日
家族3人で食卓を囲む風景、テーブルには天ぷらとうどん、それを食べる妻と娘、そして渡会実がいます。
3月31日
「じゃ、いただきます。」
［そしてこの日、久しぶりに家族とご飯をたべた。
だが、このときあんな言葉を家族に告げるとは、全くもって想像もしていなかったのだ］
渡会実は、うどんを食べる家族を見て「ふふ」と笑いました。
まとめ
ZIP！朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第18話は、渡会実が家族の絆を取り戻した回でした＾＾
思い出の山の景色と、きれいな青空が見ていても気分が良かったです！
地球最後の日が来なければ、妻の三恵さんともまたいつか夫婦で登ってほしいなと思いました。
金島陽子さんの彼も登場して、またも絶妙な絡みをしていくストーリーに面白さをまた感じた回でもありました！
木曜日のお話は3月31日が最後となります！
最終回もこの日なんですよね！
一体「サヨウナラのその前に」は、どういうラストを迎えるのか、次回の木曜日、そして最終回も楽しみです＾＾
