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グランプリシリーズ第3戦中国大会ショートプログラムで勇利は1位!
メンタルの弱さ全開の勇利にコーチとしてヴィクトルはどう接すればいいのか悩みます。
プレッシャーで不安になる勇利にヴィクトルのかけた言葉で勇利が壊れる!?どうなる!フリースケーティング!
第7滑走スタート!
「ユーリオンアイス」7話!ショート1位の勇利は不安で眠れない!
ユーリオンアイス6話ネタバレ!勇利のショートプログラムの出来にヴィクトルは?
ショートプログラムでは、ノーミス!そしてパーソナルベストも更新した勝生勇利は首位発進でフリーの演技を迎えます。
フリー演技当日、勇利の目の下にはクマが。「勇利、寝てないでしょ」とコーチのヴィクトル・ニキフォロフに言われ慌てて「寝ました!少しは」と勇利。
ヴィクトルは夜の試合まで勇利に昼寝をさせることに。「俺試合の時はギリギリまで寝てたし」というヴィクトル、勇利の寝ている布団の上に乗って自分も寝てしまいます。「ヴィクトル!目覚ましは!?」と慌てる勇利。
中国大会会場、フリー演技が始まろうとしています。勇利はガタガタと震えてペットボトルのフタも開けられない状態。そんな様子の勇利の肩をがっしり掴んで「勇利昼寝できなかった?」と聞くヴィクトルに「寝た寝た寝た寝た」と頭を大きく振ります。
「6分間練習でジャンプ禁止!コーチ命令だよ」と言うヴィクトル、練習中のジャンプ失敗したら本番に響くかもしれないと勇利のことを気遣いますが、勇利は言うことを聞きません。案の定、練習のジャンプで転んで表情暗く戻ってきます。
勇利の実家「ゆーとぴあ かつき」では家族やリンクメイトの優子たちがテレビの前で勇利の様子を見守っています。西郡と優子「この顔は」と勇利を見て「今まで(メンタル弱っているときに)よく見てきた表情、、、」と笑顔を引きつらせます。
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フリー演技スタート!挙動不審になっていく勇利
リンクでは中国の選手 ジ・グァンホン(中国、17歳)の試合が始まるところです。コーチに「中国の英雄になるのよ」と声を掛けられて表情を明るくします。ショートプログラムは6位、逆転優勝を狙える位置にいます。
ジ・グァンホンのフリーの曲は映画”上海ブレード”から「The Inferno」コーチのゴリ押しで決まった曲に「何で裏社会の殺しをやって英雄になれるんだろ」と疑問に感じながら演技をスタート。テーマは「絆とバイオレンス」
最初のジャンプ4回転トーループは成功!【裏社会に生きてきたがこれが最後、この刀さえあれば俺一人で十分さ】と物語をイメージして滑っていきます。トリプルアクセル、シングルループ、トリプルサルコーとコンビネーションジャンプを成功させ会場は歓声に沸きます。
その姿をテレビで見ていた勇利、急にテレビの電源を切ります(他の選手もテレビを見ています)が、すぐにテレビをつけ直して後ろへ下がり顔を手で覆って落ち着かずに貧乏ゆすり。
試合後半、ジャンプで転倒しノーミスでの逆転優勝がなくなります。優勝のプレッシャーが消え、その後は安定した演技を見せます。【敵のボスはかつての仲間だった、敵対組織と一騎打ちになり組織を追われる仲間を助け倒れる】という物語のイメージ通りリンクに倒れこむようにフィニッシュ!
ジ・グァンホン「僕のグランプリファイナルはここで終わるけど、四大陸、世界選手権が残ってる!今より難易度上げて表彰台に登ってみせる!僕はこんなところでのたれ死ぬ男には絶対ならない!」と心に誓います。
大きな歓声を浴びるジ・グァンホン、特典は合計で248.69。「キス&クライ」では大きなクマのぬいぐるみの頭をかじりながら「もうSNS全部やめて練習する!」と悔しそうです。
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10年前のヴィクトルとクリス
クリストフ・ジャコメッティ(スイス、25歳)はコーチと抱き合いリンクへ向かいます。ショートプログラムではジャンプのミスがあったものの演技構成点で大きく差をつけて5位スタートのクリス。
クリスのフリーの曲は「スペイン狂詩曲」前半に4回転を3つ用意しているプログラム構成。ジャコメッティの代名詞、超高難度の4回転ルッツを決めると、勇利は壁に両手を当て顔面蒼白です。
コンビネーションジャンプ(トリプルアクセル、シングルループ、トリプルサルコー)も決まると、さらに勇利の様子がおかしくなります。ヴィクトルは勇利を気遣い「違うところでアップしよう」と勇利の肩を抱いて歩き出します。
「僕の好きなスケートを滑れるのは僕だけだ。ヴィクトルも僕と同じだと思ってたよ。氷を下りて守るものが出来るなんてヴィクトルらしくないよ」とヴィクトルと出会ったころのことを思い出しながら滑るクリス、4回転サルコーも成功。
~10年前、ユーロで優勝したヴィクトル(10年前は長髪)とシニアデビューのクリスが出会う回想シーン。
「ヴィクトルおめでとう!」と声をかけるクリス、「君の名前は?」というヴィクトルに「クリストフ・ジャコメッティ」と名乗ります。
「OK!クリス!ワールド(世界選手権)でね!」と抱えていた花束の花を一輪投げてよこしたヴィクトルにクリスは喜びの表情~
フリー演技後半になるクリス「勇利は君(ヴィクトル)を越えられない。今シーズンは僕が勝つ!そしてヴィクトルを氷に連れ戻す!」と決意を胸に滑ります。フリー演技終了、クリスは合計283.81と高得点。
ピチット・チュラノンのフリーの出来は?
勇利を地下駐車場に連れてきたヴィクトル「OK勇利、まずは深呼吸しようか」と気持ちを落ち着かせようとさせますが勇利の顔は無表情のまま。
ピチット・チュラノン(タイ、20歳)のフリーがスタート。ショートプログラムでは4位。曲は映画”王様とスケーター2”より「Terra Incognite」最初のジャンプ トリプルアクセルが成功すると歓声の上がる会場。
トリプルルッツも成功。「4回転と5コンポーネンツが僕より上なのはクリスと勇利。それを上回るには4回転を全て後半に持っていく構成で加点を狙う!グランプリファイナルに行くのはこの僕だ!」と演技構成で高得点を狙うピチット。
演技後半、4回転トーループも成功!「タイ人の僕がグランプリシリーズで4回転を決めるなんてつい最近まで誰も想像してなかったんだよ。僕はずっと信じてたけどね!」とコンビネーションジャンプ(4回転トーループ、ダブルトーループ)を成功させます。
最後のジャンプ(トリプルフリップ、シングルループ、ダブルフリップ)も成功!ジャンプはノーミスでフィニッシュ!氷の上に仰向けに倒れ喜びのガッツポーズをするピチット。得点は合計285.76。ジャコメッティの点数を上回ります。
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勇利を壊したヴィクトルの言葉!勇利の反応は?
ピチットの演技終了後の大きな歓声が地下駐車場まで聞こえてきました。おびえる勇利にヴィクトルは勇利の耳をふさいで「聞くな!!」と叫びます。
レオ・デ・ラ・イグレシオ(アメリカ、19歳)のフリー演技。アメリカ大会で1位だったレオ、ショートプログラムは3位。「ファイナルに近いのはこの俺!」と自分に言い聞かせてリンクへ向かいます。
地下駐車場、ヴィクトルは勇利の様子に困惑。「若ければ他の選手の結果に左右されるのも分かるが、勇利は何故こんなにおびえているんだ。何て言えば勇利モチベーションは上がるんだ。さっぱりわからん」と勇利のコーチとしてどうするべきか分からずにいました。
「ヴィクトル、そろそろ順番だから戻んなきゃ」と歩き出す勇利。ヴィクトルは「選手の心はガラスのように壊れやすい、壊れやすいならいっそ一度粉々に壊してみるか」と勇利の背中に声をかけます。
「勇利!」と振り向く勇利。「もし勇利が失敗して表彰台に登れなかったら俺は責任とってコーチを辞める」しばらく見詰め合う二人。
ヴィクトルの表情が「まずい!」という顔に。勇利はぽろぽろと涙をこぼしてヴィクトルを見つめます。
「何で今そんなタイミングでそんなこと言うの?」と肩を震わせて泣きじゃくり出しました。
ヴィクトル「壊れた!」と自分の言った言葉を後悔します。
「あ、ごめん勇利。今のは本気じゃ、、、」と言い掛けたところ、勇利は激しい口調でヴィクトルに訴えます。
「僕が負けたら僕だけ悪く言われるのは慣れてるよ!でも今回はヴィクトルまで迷惑かけるからずっと不安なんだよ!コーチ辞めたいって心のどっかで思ってんじゃないかって!」という勇利に「そんなこと思ってる訳ないだろ」というヴィクトル。
すぐに「知ってるよ!!!」と勇利はどこに向けているのかわからない怒りをヴィクトルにぶつけます。「泣かれるのは苦手なんだ。こんなときどうしたらいいか、、、キスでもすればいいのかい」と困惑しながらも諭すように勇利に言います。
「違うよ!!!僕が勝つって僕より信じてよ!!黙ってていいから離れずにそばにいてよ!!」という勇利に目を見開いて驚くヴィクトル。
レオの合計得点は247.21と6位という結果。キス&クライではコーチに頭を抱えられて沈んだ顔のレオ。
勇利のメンタルは大丈夫?
ギオルギー・ポポーヴィッチ(ロシア、25歳)のフリー演技。曲は「A Tales of Sleeping Prince」
「愛はどこ?何故私をおいていくんだ!こんなに愛しているのに!」とショートプログラムの時と同様、元カノを想って滑るギオルギー。ショートプログラムでは2位につけています。今シーズンのテーマは「ハートブレイク」
トリプルループを成功させると観客席で見ていた元カノ(中国大会出場のアイスダンス選手)は「行きましょ!」と今カレを連れてギオルギーの演技途中に席を立ちます。
ギオルギーは元カノを見つけて目を輝かせますが、元カノは握った拳の親指を立てて下向きにします。「嘘だ!信じない!」とリンクで叫びながら演技を続けるギオルギー、その影響でか4回転サルコーは転倒。
コーチのヤコブは「ヴィクトルにないものを形にしたプログラム、自信を持て」と見守ります。その後のトリプルフリップは成功。その後の失敗はなくフィニッシュ!得点は252.44でした。
会場に戻ってきた勇利、テレビを見ていた優子は「勇利くん、大丈夫かな?なんか目が赤くない?」と心配な声。西郡も「ヴィクトルと何かあったか?」と気にします。
本番前、ヴィクトルはさっきの勇利の言葉を思い出して「黙ってていい、、、こういうときはコーチはどうするべきかヤコブに聞いておけばよかった」とちょっと後悔するヴィクトル。
リンクに向かう直前、鼻をかんだティッシュをヴィクトルに渡す勇利、と、ワザとヴィクトルの出した手から外して落とします。慌てて前のめりでティッシュを追いかけるヴィクトル。無事にキャッチ、勇利は下を向いているヴィクトルのつむじを指で押し、頭をポンと軽く叩いてリンクへ。
何が起こったのかと頭を触って目をはちくりするヴィクトル。それを見ていたヤコブ「生徒に慰められるとはコーチとしてまだまだだな、ヴィーチェ」と鼻で笑います。
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勇利のフリーの結果は?
勇利のフリー、曲は「Yuri on ICE」
演技開始、勇利の気持ちは落ち着いていました。「泣いたらスッキリしたな。僕が急に泣き出した時のヴィクトルの顔、面白かったな」ヴィクトルは勇利を見て「何故笑ってる?」と勇利の表情に驚きます。
「試合後に泣いたりは今まであったけど、試合前は初めてだ」と勇利は演技をしながら思います。最初のジャンプ4回転トーループとダブルトーループのコンビネーションを成功させ「思ったよりいけた」と勇利。
今回は4回転を2種類、3本組み込んでいるプログラムを予定している勇利。前コーチ チェレスティーノは「今日は珍しくリラックスできている」と勇利を見て感じていました。
勇利「コーチとして未熟すぎるんだよ、ヴィクトルは。僕がメンタル弱いなんて今に始まったことじゃないんだからさ。このくらい覚悟してよね。ヴィクトルのバカ!」
4回転サルコー、成功!トリプルループ、成功!そして得意のトリプルアクセル、着地で手をついてしまいます。勇利は冷静に「スピードをコントロールできなかったかな。練習で飛んでないわりによかった」と滑りながら分析します。
トリプルトーループも成功したところ「最後の4回転、トーループじゃなくてフリップにしたらヴィクトルどんな顔するだろう」と考え始める勇利。
コンビネーションジャンプ(トリプルアクセル、シングルループ、トリプルサルコー)は最後のジャンプがオーバーターンしてしまうとヴィクトルは大きく頭を振って悔しがります。
トリプルルッツ、トリプルトーループ、成功!「寝てないわりに疲れてない」と勇利の調子は悪くありません。「もっと強くなりたい!強くなれる!僕はヴィクトルの想像を超えられる!」と最後のジャンプを飛びます。
「4回転フリップだー!」と実況アナウンス。勇利は転倒してしまいますが「回転は足りているように見えました!」と続けてアナウンスの声。4回転フリップはヴィクトルの代名詞、高難度の技を体力の落ちる一番最後に持ってきた勇利のプログラムに観客が沸きます。
フィニッシュ後、ヴィクトルは顔を手で覆って表情がわかりません。「泣いてる?怒ってる?どっち?」と気にする勇利。ヴィクトルは勇利を迎えるために走ります。「ぼく良かったでしょ?」とヴィクトルの元へ滑り出す勇利。
ヴィクトルはリンクに飛び出して勇利を抱きしめます。リンクに倒れる勇利に覆いかぶさって「勇利以上に驚かせる方法はこれ以上思いつかないよ」と笑うヴィクトル。
【 グランプリシリーズ第3戦中国大会 結果 】
優勝 ピチット・チュラノン
2位 勝生勇利
3位 クリストフ・ジャコメッティ
ピチットが初優勝を飾り、勇利はクリスを押さえて銀メダルとなりました。
記者会見、ヴィクトルは「4回転フリップが認定されたこととし、ロシア大会じゃ勇利は優勝してグランプリファイナル進出は間違いないね!コーチとしてロシアに行くのが楽しみだよ」と笑顔でコメント。
ロシア、テレビを見ていたユーリ・プリセツキーは持っていたスプーンを折り曲げて怖い顔。
「モスクワでボルシチにしてやるよ!この豚野郎が!!」と勇利を挑発します。
第6戦ロシア大会で「二人のユーリ」が再び対決します!
ユーリオンアイス8話ネタバレ感想!ロシア大会ショートプログラム順位は?
ユーリ!!! on ICE 第7話の感想
メンタルの弱い有利のモチベーションを見事に上げたヴィクトルコーチに完敗ですね!泣き喚く勇利、可愛いかったです。慌てるヴィクトルもまた面白かったですし(笑)
スケーターはリンクの上では孤独です。コーチは黙って離れずにそばにいる、ということにヴィクトルは気づいたのでしょうか。勇利の成長もそうですが、コーチらしくなっていくヴィクトルの姿も注目だなと今回発見しました!
ちなみに勇利のセリフでもあった「離れずにそばにいて」は昨シーズンのヴィクトルのフリー曲のタイトル。ここで勇利のセリフとして入れてくるなんて!グッときました!
次回はユリオとの対戦が再び!ロシア大会が始まります。勇利のグランプリファイナル進出が決まるか?!ユリオ以外の各国の選手、今度は誰が登場するのか楽しみです!