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朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第11話は、火曜日の主人公 椿木宙の第3回目でした。
いつも一緒の友達ふたり[岳、拓馬]が宙のために「したいこと」とは?
地球最後の日も近づいてきて、ドラマも後半戦に突入しました!
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」11話を見た感想をまとめました。
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」11話を見た感想
「サヨウナラのその前に」第11話は、火曜日の主人公 椿木宙と友達の岳・拓馬との出会いから今までのお話でした。
いつも明るくてあっけらかんとした宙でしたが、両親が消えてしまって一人で生活している宙の気持ち、やっと知ることができました!
11話ラストで、今まで友達にも言わないでおいた隠していた気持ちを吐き出した後のスッキリした表情がとても良かったです^^
友達に心配かけないように、暗い顔をされないようにと話さないでいた両親のこと、本当は寂しくて仕方なかったことなど、宙くんの高校生らしい気持ちが感じられて安心しました。
隕石の衝突が避けられない可能性が高くなってしまった今、どういう風に生きていくのか迷っていた宙の心を友達が全部ではなくても救ってくれたようで、3人の友情関係のステキさにも感動しました!
岳、拓馬という友達に会えたのも「隕石衝突」の発表があったからなのですが、いい友達に会えたんだと思います^^
もし地球最後の日を迎える日が来ても、宙の気持ちが少しでも晴れやかであったら言うことありません。
あとは、カッコつけて酷いことを言ってしまったあの子に謝ることだけ、それもちゃんとできたら良いなと思いました^^
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」11話ネタバレ!
【11話 登場人物】
- 椿木宙(月曜日 主人公):奥平大兼
- 岳(高校の同級生):山時聡真
- 拓馬(高校の同級生):浅野竣哉
- 観月未希(水曜日 主人公):南沙良
- 観月良晴(未希の父親):飯田基祐
- BE:FIRST(宙がスマホで見ていた7人組グループ)
3月15日 火曜日
本日の主人公 椿木 宙(つばき そら)
[世界がどうしようもない危機を突きつけられたとき、ある人は心を込めて歌い、人々に活力を届けていた]
7人組グループ「BE:FIRST」が歌う動画を見つめる椿木宙は、いつもの見晴らしの良い高台のベンチで寝そべっています。
[俺にはこの世界でできることはやっぱり何もなかった。
なあ、誰か教えてくれないか。
こういうとき、高校生ってどんな顔して何をするのが正しいだろうか。。。]
一人で静かに考え事をしたい時に来ていたいつもの場所、宙は地球最後の可能性が高くなった世の中で「自分」について考えていました。
そんな時、スマホからメールの着信音がします。
届いた2通のメールの相手は、岳と拓馬
- 岳:またあの場所か?
- 拓馬:無視すんなし
と、二人は一緒にいるようです。
宙は二人と初めてまともに話をした日のことを思い出しています。
半年前くらい、場所は今いるここ。
6ヶ月前 9月15日
岳が飛ばすペットボトルロケットを拓馬がスマホで撮影しているのですが、二人の息が合わず撮影が上手くいきません。
ベンチでパンを食べていた宙は、興味津々で二人に近づいていきます。
宙は同じ学校の生徒だとはわかって話しかけます。
拓馬は宙を見るなり「C組のつばき、、、」と顔は知っていた様子。
岳と拓馬は、「ペットボトルロケット」を隕石に向かって打ち上げる動画を撮っているところでした。
この動画を「バスる」と思っていた岳は「ペロケチャレンジ、絶対くるって!」と自信満々です。
そして撮影を手伝う宙、3人は楽しそうにペットボトルロケットを飛ばす動画を撮るのでした。
この時からふたりと仲良くなった宙、半年間の間に高校3年間分に匹敵する密度で楽しいことを共有してきました。
そして現在
宙は、ふたりとの時間が楽しかったからこそ自分のことを話せないでいました。
悲しい話、と自分でも思う「両親」のことは3人でいる時間にふさわしくない、そう思って話してはいませんでした。
そこへ、岳と拓馬が宙に会いにきました。
「こんな時でも一緒にいるんだな」と宙が言うと、ふたりは「相談」をしていたと宙に話ます。
岳:宙、ちょっとしたいことがあるんだよ。
宙:ほー、なに?
岳:お前、俺んちに来ないか?
宙:え?
拓馬:俺も同じこと考えてたんだけど、なんか岳が自分とこ来てほしいって、、、
宙:ちょっと待って、どういうこと?意味わかんない。
岳:お前、家に親いないんだろ?さすがにこんだけ一緒にいたら感づくから。
岳と拓馬、ふたりは宙の親がいないことに気づいていました。
笑って聞いていた宙でしたが、下を向いてしまいます。
岳:もし、お前のプライドを傷つけてたら申し訳ない。でも、世界がこんなになって家にひとりでいるなんておかしくなっちまうだろ?
心配する二人の話を聞いた宙、顔から表情が消えています。
本当は気づいていた、と二人は宙の親のことを言うべきか迷っていたことを告白します。
拓馬:なんもしないし聞かない方が宙のためって思ってた。でも(地球最後が確実で)こうなって、本当にそうなのかなって。
友達の話を聞きながら涙が溢れそうになる宙。
岳:友達って言えるかって!もし、このまま死んだ時、お前らの顔思い返せるかって思って、、、、
友達の気持ちを知って泣きそうな顔の宙
[こいつらがしたいって思ってくれたことは、何てどうしようもないことなのだろう。
でも、そのこいつらのしたい「どうしようもないこと」は、ある一人にとってこれ以上ないことだった]
ふー、と息をついた宙は、二人に最近自分が思っていることを話し始めます。
「こんなどうしようもな世界で、どんな顔してい生きているのが正しいのかなーって、考えてんだよ。」
そして、宙は真剣な顔で言います。
「カッコつけないことだと思う」
そう言った宙は泣いていました。
そしてずっと言いたかったことを思いっきり叫びます。
なんでだよ、何で置いていくんだよ!家族だろ!
俺が何したっていうんだよ!
毎晩、毎晩、暗い部屋に帰ってきて電気つけて、
毎朝、ひとりでパン焼いてパン食べて、
出かけるときだって誰も心配してくれない!
遅く帰ったって誰も咎めてくれない!
何でだよ!家族だろ!
家族ってそういうの心配してくれんだろ!
地球最後だぞ!なんでいないんだよ、家に帰ってきて!
もう独りにしないでくれよ
はー、とまた息をついた宙は一瞬だけ笑うと
「ダサいだろ、俺」
と自分のことをそう言いました。
ここで「主題歌」流れます!
宙の話を黙って聞いていた岳、拓馬は、宙を挟むように両脇に座ります。
岳:クソダサいな
拓馬:今どき小学生でも言わねーよ
並んでベンチに座る3人、そして宙は謝りたい人がいると友達二人に話します。
「カッコつけてめっちゃ酷いこと言っちゃったやつがいるんだよね」
宙の謝りたい相手はおそらく幼なじみの観月未希ちゃんですね。
その未希は、大きなキャリーバッグを側に置いてダイニングテーブルに座っています。
[私は一体なにがしたいんだろう。
その答えが出ぬまま世界は次々にしなければならないことを突きつけてくる]
「わかってくれるな?」と諭すように未希に話しかける父。
「うん」とうなずく未希はキャリーバッグを持って家を出ていくのでした。
[私の冷静な分析はこのところ正常に機能してくれない]
隕石到着まで
あと、、、16日
まとめ
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」11話の感想をまとめました。
宙くんの気持ちを知って、ますます両親はどうしてこんな子を置いて出ていってしまったのか気になりました。
ラストまで宙の両親は出てこないのかな、、、。
宙の友達ふたり、岳と拓馬との仲は半年前からだとしてもその長さは関係ないんだなとも思って、3人の関係性にいいなーと羨ましくなりました^^
だけどせっかく宙の気持ちが浮上し始めたのに、ここで幼なじみの未希が宙の前からいなくなってしまったら、と考えるだけで恐ろしいです!
未希ちゃん、住んでいる街から離れてしまうの??
第12話の展開も気になります!!