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朝ドラマ「サヨウナラのその前に」第12話は水曜日の主人公 観月未希の第3回目です。
隕石衝突の確率が高くなった今、未希は「ずっと解決できないこと」を喫茶店 店主の金島陽子のもとへ相談に訪れます。
地球最後の前に、未希は幼なじみの椿木宙に告白できるんでしょうか。
朝ドラマ「サヨウナラのその前に」12話の感想をまとめました。
目次
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」12話の感想
「サヨウナラのその前に」第12話は水曜日の主人公 観月未希の回。
隕石が衝突する確率が高くなった今、未希ちゃんの心残りは幼なじみの椿木宙に告白をするかどうかということ。
10年以上も片思いしている相手ですが、視聴者としてドラマで見ている限りでは椿木宙くんは恋愛にあまり興味がなさそう、と思うことしかできません^^;
そして二人の仲が進展しないのも未希ちゃんの「面倒くさい女」という性格も少なからず含まれているんだなと思いました^^;
喫茶店「メイヨーエン」店主の金曜日の主人公 金島陽子さんに背中を押してもらう形で宙と電話をする展開に、期待が高まりました!
ここで「電話越しの方がいいことがある」と言い切った未希ちゃんの気持ちが切なかったです。
宙の楽しそうな話し声、それとは裏腹に泣きたい気分の未希ちゃん、泣き顔を見られたくないという気持ちの現れなのかなと思いました。
でも!「地球最後」という言葉、このドラマではよく耳にしますが、この12話ほど「地球最後なんだよ!」と未希ちゃんに言ってやりたくなった回はありませんでした。
地球最後だから、両親の実家のある埼玉へ引っ越すことにした未希ちゃん、この街で過ごす最後の一日が後悔で終わってしまうのが寂しいなと思いました。
もう宙と喫茶店で気軽に会うこともできなくなるのに、引っ越すことを選んだ未希ちゃんの気持ち、どうなのかなと思ってしまいました。
宙は未希ちゃんを傷つけるためにあんなことを言った訳ではないとわかっているのに、未希ちゃんの言葉の捉え方や宙の気持ちを考えすぎてるところ「面倒くさい女」がすごく出ていました^^;
宙くんはすかさず「そっちに行く」と会おうとしてくれたのに、未希ちゃんの「面倒くさい女」、こんなとこで発揮してはダメですよ。
未希ちゃんと宙くん、今後の進展はあるんだと思いますが、ひとまず水曜日が終わってまた来週を待ちたいと思います。
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」12話ネタバレ!未希の告白の結果は?
【12話 登場人物】
- 観月未希(水曜日 主人公):南沙良
- 金島陽子(金曜日 主人公):真木よう子
- 椿木宙(火曜日 主人公):奥平大兼
- 観月良晴(未希の父親):飯田基祐
- 観月麻美(未希の母親):土井きよ美
- 幼少期の宙(写真):山田暖絆
- 幼少期の未希(写真):寺田藍月
3月16日 水曜日
本日の主人公 観月未希(みづき みき)
「ごめん、お父さん、やっぱりもう一日だけくれないかな」と未希は父親に言います。
今日は未希の両親の実家がある埼玉へ引っ越しする日。
ですが、気持ちの整理がつかず一日延長してもらうことになりました。
未希の気がかりなことは、「幼なじみの椿木宙に告白をするべきか」ということ。
1年前 4月8日
隕石の発表があった日、両親は「一緒に来てほしい」と家族で埼玉へ移住することを提案しました。
その日、未希は宙の悲しい笑顔を見たばかりでした。
「私にも放っておけない人がいるの」そう言って、自宅を離れる日を延長してもらっていました。
そして現在
喫茶店「メイヨーエン」でコーヒーを飲む未希、お店にお客さんは誰もいません。
店主の金島陽子は「今日はどうしたの?」と隕石衝突の確率が高くなった今、未希がどうしてお店に来たのか気になっています。
陽子さんに埼玉行きを伝えると、続けて「めちゃめちゃウザい相談をしようと思って」と、話したいことがあると告白します。
陽子さんは「わたしそういうの大好物」と笑顔で快く相談相手になってくれます。
ずっと解決できない宙への気持ちを未希は陽子さんに打ち明けます。
「小さいころから『あいつのこと好きになる人なんていない』から今告る必要ないとか、
いざ、あいつがちょっとモテ出しても『今言って周りに取られるのが嫌で焦ったみたいに思われたくない』とか
そういうことばっかり考えて」
と「面倒くさい女」を自称する未希らしい思考回路を披露します^^;
陽子さんはそんな未希の話をちゃんと聞いてあげています^^
「今日が最後だなーって、離れたところに行ったらもう伝えることなんて絶対にないから。
でも今更になって、いろんな関係も、いろんな歴史も捨てて伝える必要ってあるのかなって」
ウザい女、ウザい相談だという未希に対して「私もウジウジしてたからよくわかるなー」と陽子さん。
陽子さんは大きくなった自分のお腹に触れながら、
「この子の父親ね、戻ってきてほしいって何度も言おうと思って、悩んで、
でも一回だけ、魔法の機械を使ってちょっとだけ本音を言ったことがるの。」
そう言うと、「これ!」と言って[スマホ]を未希に見せます。
「世間はよく『想いは直接言え』とか押し付けてくるけどさ、それが無理なこともあると思う。
これ越しにしかできないことってあると思うし、頼っていいと思う」
黙って聞いていた未希は、自分おスマホを取り出し、連絡先にある「椿木宙」を開いて見つめています。
未希のスマホを覗いた陽子さん、「通話」をタッチ!
「じゃあ、わたし奥に行ってるね」
と、速やかに退場する陽子さん^^
しばらくして宙の「もしもし、どした?」という声。
未希:あ、宙、急にごめん。ちょっと話あって。
宙:あ、まじ?俺も未希に話あったんだよ。
宙はとても明るく、楽しそうな声で話を始めます。
宙:この前、おれ、未希にレッテル貼られんの嫌なんだーとか悪態ついたじゃん。あれ、おれがカッコつけただけだったわ。ごめんな。
未希:なんで急にそんなこと
宙:やー、今ね、岳ん家に世話になってんのよ。岳と拓馬がさー、気づいてたみたいで、親のこと。それで一緒に住まないかって言ってくれて。
俺さーめちゃくちゃ嬉しかったんだよね。
ちょっと大げさかもしれないけど、ほんと、ここで世界が終わってもいいって思えるくらい」
そんな言葉を聞いた未希の表情は固くなってしまい、肩で息をするような仕草で話を聞き終えました。
宙:で、何?話って。
宙に話を促された未希は、「今日 埼玉に引っ越すことになった」とそれだけを宙に告げました。
宙が「そっちにいくよ」と会おうとしてくれたのに、未希は「大丈夫」の一点張り。
最後には「電話越しの方がいいこともあるから」と言う始末。
ここで主題歌流れます!
宙は「引越し先教えろよ」と言ってくれるのですが、未希は浮かない顔で宙の声を聞いていました。
[私には想いを告げることができなかった。
『ここで世界が終わってもいい』という彼の声を聞いた時、私が一番大好きな笑顔が見えてしまったから]
電話をテーブルに置くと、泣き出す未希。
[その笑顔を一瞬でも曇らせる可能性があることを私が選択することは絶対にしたくはなかった。
私は非常に面倒くさい女だ]
誰もいない職員室、渡会実は机の上にある【20年後、この場所で再会しよう】と書かれた色紙を眺めています。
[結局おれは今日もここに来ている。
世界が再び終わりを突きつけられ、ゼロ以下の可能性となったはずのひとりの約束のために]
渡会実以外は誰もいないはずの学校、職員室のドアが開く音がしました。
隕石到着まで
残り、、、15日
まとめ
ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのそのに」第12話の感想をまとめました。
地球最後を突きつけられて、それぞれ5人の主人公たちがまた大きく動きだしています。
個人的に一番気になっている幼なじみコンビの宙と未希のこと、またうまくいかなかったので寂しいです。
宙も悪気があってあんなことを言ったんじゃないのに、タイミングが悪いのかなとも思ったり。
宙は未希には何でも話をしているんだなとも思えた回だったので、埼玉に引っ越しした後の二人の進展をただただ見守りたいと思います!
次回、第13話も楽しみです!