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10月5日からスタートした新ドラマ
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
石原さとみさんの河野悦子、可愛かったですね。
原作があるドラマですが、設定は同じ?どこが違ったの?
「地味スゴ!」ドラマ第1話のあらすじと原作と比較もしてみました!
ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」1話あらすじのネタバレ!
景凡社の「中途採用試験会場」の看板
河野悦子(石原さとみ)は、憧れるファッション誌「Lassy」を発行している会社に7度目の中途採用試験を受けに訪れます。
面接官にも顔を覚えられるほど、何度も挑戦している悦子でしたが、今回の試験官には後の上司となる茸原(岸谷五朗)がいました。
悦子の「Lassy」への情熱を語る姿に圧倒されながらも、悦子のある才能に気づく茸原。
悦子がファッション誌の掲載記事を細かいところまで話す姿が茸原は気になっていました。
試験を終えて帰宅する悦子。
おでん「大将」という店の2階が悦子の部屋。
ファッション誌が並ぶ本棚、数え切れないアクセサリーや帽子が飾ってある部屋でLassyの編集者になることを夢見ていました。
おでん屋の常連客たちは悦子の採用試験は何度目かと賑やかに話していると、景本社から電話がかかります。
「採用です」
という言葉に狭いお店は大騒ぎになり、悦子は涙を流して喜びます。
10年もあきらめずにいた夢をつかんだ瞬間でした。(という思いは次の日までで消え果ます)
景本社 入社初日
颯爽とファッション誌編集部の部屋に入っていく悦子でしたが、「配属先が違う」と言われます。
地下にある「校閲部」という部署に案内される悦子。
悦子はファッション誌編集部ではなく、出版される本の誤字脱字を直す「校閲部」という部署に配属されたのでした。
またも夢が叶わなかったことで投げやりな気持ちになる悦子に、校閲部の部長である茸原は「頑張れば希望の部署に行けるかも」と言われ何とかやる気を出します。
校閲部の仕事を先輩である藤岩(江口のりこ)に仕事を教わる悦子でしたが、漢字が読めないことなどで同僚たちには不安が広がります。
初仕事は大物作家!
そんな悦子の最初の仕事は大物作家 本郷大作(鹿賀丈史)!
横柄な態度で校閲部に対応する編集部の貝塚(青木崇高)にたて突いた悦子でしたが、大物作家 本郷大作の作品の校閲をやらせてほしいと申し出ます。
ベストセラー作家の校閲を完璧にやれば、ファッション誌編集部への近道になると思ったからです。
悦子は校閲という慣れない仕事を、残業をしながらも一生懸命にこなします。
「女子高生のセリフがありえないくらいに古い」とはっきり言う悦子を本郷大作は気に入りました。
本郷大作の担当をしている貝塚には、「校閲部に原稿を丸投げするな!この無能!」と言ってのけます。
悦子が1度校閲をした現行の2度目のチェック(再考)もまた悦子が担当することになり、その中で間違っている箇所を発見。
×「立田橋(たったばし)」
○「立田橋(たっぴばし)」
「たっぴばし」が正しいのに本郷が「たったばし」のままでいいと言ったといわれても納得がいかない悦子。
貝塚が本郷大作に取り次いでくれないことで、悦子は自ら「立田橋」について調べに外へ出かけます。
立田橋はやっぱり「たっぴばし」だったということを確認、その近くの写真屋で若い頃の本郷大作と家族の写真を見つけます。
妻と小さな子供が写った写真に、悦子は「奥さんの連絡先」を聞きますがわからないままこの日は帰宅しました。
地味スゴ!河野悦子の校閲の仕事は間違ってる?内容を調べてみた!
本郷大作が激怒!悦子のとった行動は?
悦子のプライベートを詮索するような行動に本郷大作は激怒します。
本郷大作は作家として成功した直後に奥さんが出ていき、離婚をしているという事実が分かります。
出版社や担当者は家族の話はタブーとしてきたことだったと聞かされる悦子。
プライベートをかぎまわることは「校閲の仕事ではない」、そして「景凡社では二度と書かない」と言って出て行きます。
悦子は編集者の夢の一歩であるこの仕事を失くすわけにはいかないと、本郷大作に直接謝りにいきます。
立田橋に呼び出された悦子に本郷大作は「別れた妻と連絡をとった」と。
当時小さかった息子が「たったばし」と読んでいたことで、小説の中で子供に向けた暗号としておいておきたかったのだと告白。
出て行った妻から連絡をしてほしかったという気持ちがあったが、自分から連絡したことですっきりしたという本郷大作。
「校閲に向いている」と本郷に仕事を認めてもらいます。
そして出来上がった本郷大作の新刊、悦子は「立田橋(たっぴばし)」になっていることにほっとするのでした。
本郷大作からは、悦子に宛てて「地味にスゴイ!」というメッセージつきの本をもらったのでした。
Lassy編集部 森尾
森尾登美子(本田翼)は悦子の高校の後輩。
悦子は、中途採用試験で訪れた景凡社のロビーで森尾に出会います。
同じ中途試験を受けたと勘違いした悦子、後に悦子の憧れのLassy編集部にいると知ります。
森尾の志望動機は「なんとなく」だったことで悦子はどんなに自分がファッション誌の編集者に憧れているかを熱く語るのでした。
森尾は森尾で、徹夜での仕事、上司からの指示に応える忙しい毎日で、悦子の情熱がピンときていないような表情。
今、森尾の頭の中には「新人男性モデルの発掘」という編集部からの仕事で頭がいっぱい。
たまたま見つけてスカウトした大学生も「将来は作家になるから」と断られて悩んでいるところでした。
諦めかけていたところ、スカウトした大学生のモデル候補「折原幸人」(菅田将暉)から連絡があります。
折原は、安く借りていたアパートの立ち退きでお金がいるという理由でモデルの仕事を引き受けるといいます。
とりあえずモデルらしい服装に着替えてもらったところ、折原は森尾の見込んだとおりイケメン。
アパートの立ち退きは直ぐ、と住むところに悩んでいた折原に思わず「うち、くる?」と言い出した森尾。
そして、折原は森尾の家に居候することになります。
悦子と折原との出会い
悦子は本郷大作の仕事が一段落。
受付嬢の今井といつもの「おでん屋」に行こうとしていたところ、折原がぶつかってきて二人して倒れてしまいます。
時が止まるかのように、見つめ合う(ように見えた)二人。
悦子は、自転車で去っていく「折原幸人」を見送りながら「超絶イケメン」とつぶやきます。
名前もまだわからない「折原幸人」に一目ぼれした悦子。
そんなことは知らず、森尾は折原幸人をモデルとして編集部に推薦することになります。
~「地味スゴ」1話 完~
「地味スゴ!」原作とドラマ、違うところは?
ドラマ1話と原作と違うところをまとめてみました。
●年齢設定
原作では、河野悦子は24歳。
新卒で入社していて入社2年目でした。
ドラマでは「中途採用試験7度挑戦の28歳」という年齢設定です。
●悦子の住む家
原作では、悦子の住むアパートの1階はきまぐれで開店する「たい焼き屋」でした。
家主の知り合いである不動産屋勤務の「加奈子」ちゃんが時々悦子の元にやってきては面白い話を聞きたがっていました。
ドラマでは、おでん「大将」という店に変更されています。
《 景凡社 社員 》
●藤岩りおん
原作では、藤岩りおんは悦子と同期入社で編集部に配属されている人です。
ドラマでは、入社は13年(着ていたスーツは13年前に入社したときに買ったものと言っていたので)というベテランです。
●森尾登美子
原作では、ファッション誌Lassy編集部社員の森尾は、悦子と同期入社です。
ドラマでは悦子の後輩だけど、景凡社社員としては先輩という設定ですね。
《 その他登場人物 》
●本郷大作
原作では、妻の監視が厳しくて自由のないベテラン作家でした。
ドラマでは、離婚していて大ベストセラー作家でしたね。
●折原幸人
原作では、悦子が出会ったときはすでにモデルと作家と両方の仕事をしていました。
作家としての名前は「是永是之(これながこれゆき)」
校閲の人に敬意をもって接してくれる礼儀正しい青年として描かれています。
ドラマでは、大学4年生で就職はしないで作家を目指しているという人でした。
アパートの立ち退きが迫っているけど、バイトも辞めていて、成り行きでモデルの仕事を引き受けるという青年。
《 ストーリー 》
原作では、本郷大作メインの話は、1冊目の最初と最後にあります。
悦子が原作の冒頭で校閲している原稿が本郷大作のもので、すでに一度校閲の仕事をしていて気に入られたから2度目の作品も悦子が校閲しているところでした。
本郷大作のミステリーの内容で電車の時刻が2時間分が合わないということを悦子が指摘しても直らない、編集者たちも無視しなくてならない理由があるから直してくれないという内容。
監視の厳しい奥さんの目をごまかすために空けた2時間で愛人に会っているということで直すとバレてしまうということだったが、悦子の熱意でその2時間は正しい時間に戻されたという終わりでした。
ドラマでは、本郷大作の作品の内容で「立田橋」の読み方を確かめるために悦子はその作品の舞台を実際に歩き回って確認していくという流れでした。
石原さとみ「校閲ガール」のあらすじは?キャストや原作ネタバレも
ドラマ版「校閲ガール」1話の感想
ファッション好きな河野悦子の衣装がかわいい!これだけで見る価値がありますね。出勤するスタイルや部屋着まで全部が際立つ可愛さでした♪
石原さとみが演じる河野悦子は、原作よりもわがままな印象ですが、校閲の仕事を始めたばかりということであんなキャラなのかなと思いました。
口調は原作そのまま!「この無能!」というセリフもいただきました(笑)
ストーリーも原作と違うなと思っても、それが気にならないくらいに面白かったです!