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リオデジャネイロオリンピックで史上初の4連覇を果たした伊調馨選手が国民栄誉賞を受賞しました！
おめでとうございます！！
女子レスリングの選手としては、吉田沙保里選手以来の2人目に受賞になります。
受賞式では、紫の着物で登場した伊調馨さん。
安部総理から記念品の着物の帯を受け取っていました。
金色に輝くあの帯、気になりました！
値段は？素敵な模様ですがどんな意味が込められているんでしょうか。
伊調馨さんの国民栄誉賞記念品である着物の帯のことを調べてみました！
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伊調馨さん国民栄誉賞受賞
伊調馨（いちょう かおり）
1984年6月13日生まれ。
リオデジャネイロオリンピックで女子レスリング58㎏級で金メダルを獲得。
この記録で、オリンピック史上初めて女子個人種目4連覇という記録を成し遂げました。
そして多くの国民に感動を与えたことを称えて国民栄誉賞が贈られました。
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過去受賞者はどんな記念品？
国民栄誉賞は今までで、22人、1団体（1団体は、女子サッカーなでしこジャパンの面々）が受賞しています。
伊調馨さんで23人目となります。
過去の国民栄誉賞の受賞者はどんな記念品を貰っているのか、ちょっと調べてみました。
過去の受賞者（抜粋）
●2000年 女子マラソンの高橋尚子選手は「一生ずっと見につけられる時計が欲しい」と希望を言ったことで、記念品はスイス高級時計メーカー「パテックフィリップ」の「アクアノート」が贈られました。
●2012年 女子サッカーチーム「なでしこJAPAN」は”世界一にふさわしい、世界に誇れる日本の伝統芸能品”という理由で、記念品は化粧筆「熊野筆」が贈られました。内容は「竹田ブラシ」の「基本ブラシセット ベーシック」（7本入 3万3075円）と同じもの。
団体に国民栄誉賞を贈ることはこれが初めてで選手とスタッフで35名分の記念品は、「国民栄誉賞」の文字、選手の名前が桐箱に彫られた特別仕様のものでした。
●2013年 女子レスリングの吉田沙保里選手は、世界大会13連覇の偉業を成し遂げたことで受賞。記念品は、13連覇にちなんで直径13ミリの金色の真珠のネックレスが贈られました。受賞理由は「女性スポーツのフロンティアの開拓、そしてレスリング史上前人未到の偉業を成し遂げ、国民に感動と希望、勇気を与えた」ということで受賞となりました。
ちなみに金の真珠のネックレスは、五輪の聖火の装飾とダイアモンドがあしらわれた有名真珠ブランド「ミキモト」の特注品。
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伊調馨さんがもらった記念品はどんなもの？
国民栄誉賞の記念品は「こんなものがいいな」と言うとだいたい叶えてもらえるみたいですね。
前述の高橋尚子さん、吉田沙保里さんなどは希望のものをいただけているようです。
伊調馨さんは、和のものを希望したことで「金色の着物の帯」が贈られました。
その帯について詳しく知りたい！
京都西陣の帯で、種類は本袋帯というものです。一枚の生地を筒状に織るという技術的にも織ることが難しいという帯なのだそう。
模様は「光吉装華文（みつよしそうかもん）」という柄です。
色は全体的に金色なんですが、細かく模様が見えます。帯や着物の模様は、季節だったりその人のことだったりが表現されているものもあるので、その模様の意味も知りたい！
日テレ系朝の情報番組ＺＩＰ！で放送されたものを抜粋します。
帯について説明してくれたのは、その帯を進呈した「龍村美術織物」の取締役である龍村育さん。
帯にあしらわれている柄は「鳳凰（ほうおう）」と「唐草模様（からくさもよう）」
【 帯の模様解説 】
「鳳凰」：鳳凰は、勇猛な聖獣ということで伊調馨さんのファイティングスタイルをイメージしたもの。
「唐草模様」：どんどん伸びていく唐草は、伊調馨さんが5連覇6連覇することを期待したもの。
全体的には、「強さと未来への期待」というイメージの帯！
というとを解説してくれました。
この帯を受け取った伊調馨さんは、
金色の部分が多いので、この帯をこれからどんな着物に合わせていこうかなとすぐく今わくわくというか楽しみな気持ちでいっぱいです
金色で派手な帯と思いきや、近くで見ると金色の中にも青やピンクがかった色に見えるなかなか凝った色合いになっています。
この国民栄誉賞の記念品授与式できた紫の着物にも合いそうですよね。
今回の記念品、どこに着ていっても恥ずかしくないものですから、伊調馨さんの女性の魅力が増すのではと思いますよ。
ちなみに、着物は日本和装で着付けしてもらったそうです。着物のお値段は高級車1台は買えてしまう（2～3千万くらい？）そうです！
記念品の帯は、はっきりした情報はないのですが、100万円前後、すごい！
本業のレスリングの今後については、身体を休めてから考えたいということです。
リオオリンピックから3ヶ月経っていますが、その感動が色あせない間に国民栄誉賞の受賞となりました。
そして2020年の東京オリンピックも盛り上がるようにと思いましたよ。
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まとめ
・伊調馨さんが貰った国民栄誉賞の記念品、西陣織の「本袋帯」の値段は100万円前後だということです。
・帯の模様の意味は、「鳳凰」が伊調馨さんのファイティングスタイルを、「唐草模様」は伸びていくイメージで5連覇をという期待を表しています。
過去の受賞者たちも受け取ってきた記念品、欲しいものの希望が通るということに驚きました！
東京オリンピックに向けて女子レスリング界も動いていると思います！伊調馨選手の今後にも注目ですね！
