本ページはプロモーションが含まれています。
三谷幸喜さんがアガサ・クリスティの「死との約束」をドラマ化!
アガサ・クリスティ原作の作品をドラマにするのは、これで3作目となります。
ドラマ版「死との約束」の登場人物や犯人は原作と同じなのか比較をしてみました。
目次
「死との約束」あらすじ・登場人物!原作とドラマ版を比較!
鈴木京香、三谷脚本の魅力を力説 野村萬斎のチャーミングな一面を告白(オリコン)#Yahooニュースhttps://t.co/MVvfmuFXVC
— 【公式】3月6日(土)よる9時~!ドラマ『死との約束』三谷幸喜×アガサ・クリスティ シリーズ第三弾! (@shitonoyakusoku) February 25, 2021
「死との約束」原作あらすじ
名探偵エルキュール・ポアロは、休暇中に訪れていたエルサレムで
「彼女を殺さなくては」
という男女の会話を耳にします。
その後、ヨルダンの古都ペトラで殺人事件が起きます。
家族旅行に来ていたボイントン家の未亡人ボイントン夫人が殺されてしまいました。
裕福な未亡人であるボイントン夫人は、子どもたち4人を絶対的な力で支配していました。
家族の誰もが「ボイントン夫人がいなくなれば自由になれる」と思わずにはいられないほどの不自由で辛い日々。
ボイントン夫人の死因は注射器を使った毒殺でした。
ボイントン家の息子・娘たちは十分な犯行動機があり、犯人の可能性が、、、。
それぞれ嘘の証言をするボイントン家の子どもたちの思惑を見抜いたポアロ、
ボイドン夫人を亡き者にした真犯人は意外な人物でした。
「死との約束」ドラマ版あらすじは?
昭和30年代の日本、熊野古道を訪れた勝呂武尊(すぐろたける)[野村萬斎]は、休暇中のホテルのバルコニーで
「こうなったらもう殺すしかないんだ」
という会話を耳にします。
その3日後に、本堂家の女主人が殺されてしまいます。
お金持ちの未亡人である「本堂夫人(松坂慶子)」は、一家を支配して絶対的な主導権を握っていました。
その息子・娘たちは母である本堂夫人には逆らうことができず、不自由な日々を過ごしていました。
外出先である熊野古道で突然訪れた本堂夫人を消すチャンス、そして子どもたちが望んだ通りの結果になりました。
本堂夫人は殺された?
本堂家の子息の誰かが犯人??
勝呂武尊は、本堂家の子どもたちのつじつまの合わないアリバイに疑問を持ちます。
いったい本堂夫人を殺害したのは誰なのか、勝呂武尊の推理が始まります。。。
時代背景は?
「死との約束」の原作がイギリスで発売されたのは1938年、今から83年前。
1938年頃のイギリスは、戦時中だったと思われます。
そしてドラマ版は、昭和30年頃の日本に設定されています。
「死との約束」登場人物
- 原作:ボイントン夫人
- ドラマ:本堂夫人(松坂慶子)
- 人物:お金持ちの未亡人で、家族を支配する権力者。
- 原作:レノックス・ボイントン
- ドラマ:本堂礼一郎(山本耕史)
- 人物:長男、妻に離婚を迫られている
- 原作:ネイディーン・ボイントン
- ドラマ:本堂凪子(シルビアグラブ)
- 人物:長男の妻、[原作]ジェファーソン[ドラマ] 十文字幸太という友人を同行
- 原作:レイモンド・ボイントン
- ドラマ:本堂主水(市原隼人)
- 人物:次男、[原作]サラ・キングと恋仲、[ドラマ]沙羅絹子に一目惚れ
- 事件に関与?:「もう殺してしまうしか。。。」と会話をした一人
- 原作:キャロル・ボイントン
- ドラマ:本堂鏡子(堀田真由)
- 人物:長女、母親に従う従順な娘
- 事件に関与?:「もう殺してしまうしか、、、」という会話の主の一人
- 原作:ジネヴラ(ジニー)
- ドラマ:本堂絢奈(原菜乃華)
- 人物:次女、病弱で表にあまり出てこない
- 原作:ジェファーソン・コープ
- ドラマ:十文字幸太(坪倉由幸[我が家])
- 人物:[原作]ネイディーンの友人、[ドラマ]凪子の友人で相談相手
- 原作:サラ・キング
- ドラマ:沙羅絹子(比嘉愛未)
- 人物:女医、[原作]レイモンドと恋仲、[ドラマ]主水を気にかける
- 原作:ウエストホルム卿夫人
- ドラマ:上杉穂波(鈴木京香)
- 人物:原作では「下院議員」、ドラマ版では「婦人代議士」
- 原作:アマベル・ピアス
- ドラマ:飛鳥ハナ(長野里美)
- 人物:原作では保母、ドラマ版では編集者として上杉穂波に同行
- 原作:カーバリ大佐
- ドラマ:川張大作(阿南健治)
- 人物:原作ではアンマン警察署長、ドラマ版では熊野警察署
★ドラマ版に登場しない原作の登場人物
- テオドール・ジェラール:フランス人の心理学者
>>三谷幸喜ドラマ「黒井戸殺し」犯人は原作と同じ?トリックやネタバレも!
三谷幸喜ドラマ「死との約束」犯人は誰?原作と同じ?
これまで三谷幸喜さんがアガサ・クリスティ原作の作品を2つドラマ化しています。
- オリエント急行の殺人
- 黒井戸殺し(原作タイトル「アクロイド殺し」)
この2作品とも犯人は原作と同じでした。
なので、予想ですが今回も犯人は原作と同じだと思います。
だけども、主演の野村萬斎さんが
今回はトリックが前作とはまったく違っていて、ある意味ご覧のみなさんが「裏切られる展開」かもしれません
というコメントをしていました。
「裏切られる展開」ってどうなのか気になります!!
で、「死との約束」の犯人は誰なのかというと
原作では、ウエストホルム卿夫人
ということは、
ドラマ版の上杉穂波を演じている鈴木京香さんが犯人!
のはずです^^:
とはいっても野村萬斎さんの「裏切られる展開」とは何なのか気になって仕方ないです!
追記:ドラマ「死との約束」の犯人は鈴木京香さんが演じる上杉穂波でした。
★桝アナ卒業!>>【ZIP】2021年4月からの新メンバーは誰?3月で卒業のレギュラーは?
まとめ
三谷幸喜さん脚本、アガサ・クリスティ原作「死との約束」をドラマ版と比較をしてみました。
中東のエルサレムが舞台だった原作とは変わって、ドラマ版は昭和30年頃の日本「熊野古道」で勝呂武尊が事件に遭遇。
「死との約束」の犯人は、原作ではウエストホルム卿夫人でした。
ドラマ「死との約束」は、2021年3月6日放送なのでドラマ版の犯人は誰なのかチェックしておきます。
三谷幸喜さんいわく「死との約束」は、アガサ・クリスティの隠れた傑作と名言しています!
これまでのアガサ・クリスティ原作のドラマ化がとっても面白かったので、「死との約束」も楽しみにしています^^